差額ベッド代に悶々とした日々

スポンサーリンク

偶然目にした記事に入院当時のことを思い出しました。

1人~4人部屋の場合に差額ベッド代が発生する

東京の「差額ベッド料」突出、全国平均の倍以上 個室1万9770円

個室などに入院した際にかかり、公的な保険が適用されない「差額ベッド料」に関し、都道府県間で大きな差があることが分かった。

この記事は地域によって差額ベッド代に差があるという内容でしたが、個人的に気になったのは以下の記述です。

差額ベッド料は本来、よりよい入院環境を選択する患者に負担を求める仕組みだ。だが実際には、患者が希望しないのに請求されるケースもある。わかりにくさもあり、患者やその家族を支援するNPO法人には多くの相談があるという。

空きベッドがないという理由で個室になった

私は潰瘍性大腸炎で4回入院しています。
そのうち2回の入院で差額ベッド代が発生する病室でした。
1回目は最初の入院で2回目は緊急入院のときです。
私が入院していた病院は大学病院で病床使用率が高く空きベッドがないので、予定外の入院の場合には個室にまわされることが多いです。
ちなみに最初の入院時は1日2万円近くするような部屋でした。
年間支出を国民年金受給額くらいを目標としている人間にはありえないw
まぁ6人部屋のベッドが空いたら移動できましたが。

不満があっても言い出しづらい

差額ベッド代が発生する部屋は本来だったら希望する患者が選択するものですが、現実には空きベッドがないから数日だけでも個室へと言われるケースがあると思います。
希望していないとはいえ患者側からすれば緊急入院などの場合に差額ベッド代が発生するなら入院はしないという選択は難しいでしょう。
こちらが望んだわけではないので差額ベッド代を支払うのはおかしいですが、それを病院側に主張するほど強メンタルを持っている人はなかなかいないと思われます。
差額ベッド代を支払うのはおかしいことを分かっていたとしても強気に出たら治療に悪影響がでると考えるかもしれません。

ただ差額ベッド代は人数や設備の有無で変わってくるので、一概に高額というわけではなく4人部屋でシャワーやトイレがないような場合はさほど高くないと思います。入院環境を重視するとか医療保険で賄えるからという場合など納得しているのなら差額ベッド代が必要な病室もありです。
ちなみに私が最初に入院した差額ベッド代が1日2万円近い部屋は1人部屋でシャワーやトイレや洗面台ついていてテレビや小型冷蔵庫は無料で使うことができました。

クリックお願いいたします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 病気ブログ 潰瘍性大腸炎へ

コメント