プールの水出しっぱなし、宮城でも…約10杯分で損害200万円 教員に賠償請求はせず
宮城県富谷市は22日、市立東向陽台小で25メートルプールの水が13日間にわたって出しっ放しになり、約200万円の損害が生じたと発表した。教員らの止水操作が不十分だったという。ただ操作マニュアルに不備があったことなどから重過失はないとして、損害賠償は請求しないとしている。
先月も川崎市でプールの水出しっぱなしがありました。
川崎市の件は教諭と校長に損害賠償を請求しましたが、今回の宮城県富谷市の件は損害賠償は請求しないようです。
マニュアルに不備があったとのことですが、おそらく川崎市が損害賠償を請求して抗議が多数あったため損害賠償を請求しないことにしたのでしょう。
プールの水出しっぱなしの対策なんて簡単です。
毎日メーター検針をするだけです。
決められた時間にメーター検針をして記録していけばOKです。
毎日検針していれば日々の使用量が分かるので、プールの水が出しっぱなしだったら使用量が大きく増えるので分かります。
今回の件だと13日でプール10杯分なので1日あたり約プール0.77杯分使用量が増えることになり、毎日メーター検針をしていれば水を出しっぱなしにした翌日には気がついているでしょう。
メーター検針をすればプール以外のことが原因で水の使用量が増えた場合にも何らかの異常でを見つけることができる可能性があります。
各学校のプール管理マニュアルに日々のメーター検針をする旨を追記してくれ!
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