父親が救急搬送→再入院

スポンサーリンク

父親が退院しました

胃癌の摘出手術を受け退院した父親でしたが、退院後1週間経たずに再入院となりました。

先日のことですが2階で寝ていた私に深夜3時位に1階で寝ていた母親から電話があり、「父親がトイレに行きたいけど動けないので手伝って」と言われました。
1階に行き両親の寝室に向かうと父親が意識が朦朧とした状態で横になっていました。

父親は何かを言っていますが会話になっておらず私と母親は困りました。
話しかけながら様子を見ていましたが回復しないので救急車を呼びました。

まもなく救急車が到着し救急隊員が父親に話しかけます。
名前や生年月日を問われ答えることができてはいました。

そして救急隊員が病院に搬送するための準備として担架に載せようとすると父親が「嫌だ家にいる」と言い出しました。
搬送に同意を得られないと搬送することができないとのことだったので私と母親が説得し入院していた病院に搬送することになりました。

母親が救急車に乗り私が後から追いかけて病院へ行きました。
病院に着き救急外来受付に行くと警備員から「付き添いは1人なので外で待っていてください」と言われました。
マジかよと思いながら車内で待っていました。

しばらく待っていたら母親から電話があり「点滴で状態は落ち着き検査でも問題はなさそう」と。
ただ入院して様子を見ようということになり、父親はそのまま入院することになりました。

入院手続き等でさらに待ち6時すぎにようやく帰宅することできました。
そしてそのまま朝食を摂らずに仕事へ向かいました。
こういう日に限って力仕事があり眠気と披露でクタクタでした。

母親から父親に関してのことを聞いたところ、ダンピング症候群ではないかと言われたとのことです。
静岡県立静岡がんセンターのサイトにわかりやすい説明がありました。

胃切後、ダンピング症候群(低血糖、脱力感、めまい、息苦しさ等)に悩まされ続けた。

本来、胃は、食物と胃液を混ぜて粥状にし、食物を貯めて、徐々に小腸に送り出す働きをしています。
ダンピング症候群は、胃切除後、摂取した食物が急速に小腸に流入するために起こります。
食事中や直後(30分程度)にみられる早期と、食後2~3時間たってみられる後期(晩期)に分けられます。

父親は後期のダンピング症候群だったと思われます。後期ダンピング症候群は以下の通りです。

食物が腸に移動し、短時間で吸収されるため、一時的に高血糖になります。これに反応してインスリンという血糖を下げるホルモンがたくさん分泌され、逆に低血糖になって起こります。 症状としては、食後2~3時間たって、頭痛や倦怠感、冷汗、めまい、手指のふるえなどが現れます

低血糖で意識が朦朧としていたのでしょう。

10日程度の入院と言われましたようです。
食事の摂り方などちゃんと説明を聞いてほしいけど耳が遠いので会話が成立しない上に聞き漏らしがあることが難点です。

再入院となってしまったのは残念ですが原因が分かったのでホッとしています。

クリックお願いいたします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 病気ブログ 潰瘍性大腸炎へ

雑談
スポンサーリンク
シェアする
コロンをフォローする
スポンサーリンク

コメント