潰瘍性大腸炎を告知されたとき

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現役世代のがん治療 “魔の不安定期間”をどう乗り越える?

2人に1人が“がん”になる時代。患者の3分の1が“現役世代”だ。いま、“がん”と告げられた後、適応障害やうつ病を発症し治療に影響が出るケースが多発していることが分かってきた。医師たちは、心が不安定になる告知後の“魔の不安定期間”の過ごし方次第で、その後が大きく変わると指摘する。番組では“不安定期間”を乗り越えていこうとする、ある40代夫婦に告知から密着。“がん”と告げられたとき、私たちに何が必要なのか考えていく。

先日クローズアップ現代+で上記のテーマでやっていたので、録画してみました。

癌と告知されたときの心の変化は下図のようになるとのことです。

告知された瞬間に一気に落ち込みます。癌と言われた時点で少なかれ死を意識するでしょうから。

では私が潰瘍性大腸炎を告知されたときは心の変化はどうだったか?適当な図ですが、こんな感じだったと思います。

告知される前から原因不明の体調不良だったので、病名が判明=治療方針が決定となり、心の変化はやや上向きます。

ところが、薬を変えて治療をしても病状が好転せず下向きへ。

1日中強烈な腹痛が続き、夜も満足に眠れず落ち込む一方。中毒性巨大結腸症で腸に穴が開く寸前で命の危険があったので手術を行うことに。手術直前が心身ともに最悪の状態でした。

手術後は紆余曲折ありましたが、概ね上昇していきました。

心の変化は潰瘍性大腸炎闘病記を併せて読むと分かり易いと思います。

癌の告知を潰瘍性大腸炎の告知の大きな違いとしては、命に関わるかどうかということでしょう。

癌は命を失う可能性のある病気で、癌の種類によっては生存率が著しく低い癌もあります。それに対して潰瘍性大腸炎はそれ自体で命を失うことは基本的にはありません。さらに8割方は投薬治療により寛解を保つことが可能です。ですから心の変化としては大きく落ち込むことはないと思います。私のような告知を受けて1ヶ月しないうちに大腸全摘というのは滅多にないケースなのです。

よくよく考えてみたら、潰瘍性大腸炎を告知されたときに落ち込まなかったのは、潰瘍性大腸炎という病気自体を知らなかったからかもしれないwww

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