厚生労働省は29日、製薬大手エーザイの新薬の臨床試験(治験)に参加した、健康な20代男性がてんかん発作を抑える治験薬をのんだ後に死亡したのは、薬の副作用による可能性が否定できないとの調査結果を発表した。
治験は高額バイトとして有名で、金目当てでリスクを考えずに参加する人が結構いるようですね。
治験は健康体であることが必須なので、金目当てであっても私が参加しようにもはじかれてしまいます。
今回の件は、10日間治験薬を服用し3日間様子を見たけど何もなかった。しかし退院した日に再来院し、入院中に幻視や幻聴と訴えた。病院で診察した際には問題なさそうだったので経過観察とした。そして翌日に電柱によじのぼり飛び降りて死亡した。
実はこの治験薬の類似薬には、自殺企図などの副作用があるとのことです。恐ろしい副作用です。
治験で命を失うことは滅多にはないことでしょうけど、目先の金を得るための方法としては、リスクが高すぎる気もします。
しかし、治験に参加してくれる方のおかげで、私たちは安全に薬を服用できるようになった訳です。
複雑な心境です。
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