飲食店の宅配代行サービスとして人気を集めている「ウーバーイーツ」。その配達員らで作る労働組合が、会社から一方的に報酬を引き下げられたなどとして、会社に対して団体交渉を申し入れました。
都市部で人気のウーバーイーツですが、配達員の報酬が引き下げられたとのことです。
私はウーバーイーツに関してはあまり分かっていないため、普通に考えたら、配達員かわいそうとか、運営がピンハネしすぎだろとか、配達員擁護のコメントが多いと思いました。
ところが、今回の件に関しては、配達員擁護のコメントがほとんど見当たりません。結構手厳しい意見が目立っています。1例として挙げてみますと、
・配達員は個人事業主なので団体交渉ができないのは仕方ない
・海外では資格も働くところもないような人がウーバーイーツをやっている
・すべてではないけど、危険運転の自転車が増えた
・交通ルールもろくに守れないのに権利だけを主張するのはどうなの?
好きな時にできる仕事という面はメリットがありますが、メリット以上にデメリットが多い気がするのです。
配達員は個人事業主なので、労災が認められていません。事故に遭ったら補償の面で不利です。あと配達員が事故を起こした時も、何らかの保険に加入していなければ、賠償金で人生終わりです。配達員の稼ぎレベルでは百年単位で働かないと払えないでしょう。
保険に加入し交通ルールも厳守するなど、万全な体制で配達員をやるとなると、あまり稼げない気がします。稼げないのにリスクだけは高い仕事と感じです。
それにしても、ウーバーイーツがここまで嫌われているとは思いませんでした。。。
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