佐藤浩市が“首相を揶揄” ネット上で批判 漫画誌インタビュー記事
インタビューは、佐藤が出演する24日公開の映画「空母いぶき」で自身が演じる総理大臣役について「彼はストレスに弱くて、すぐにおなかを下してしまう設定にしてもらった」と発言。
普通に考えたら安倍首相を連想しますよね。
安倍首相がおなかを下すのはネタではなくて難病の潰瘍性大腸炎を患っているからで、同じ病気を患っている人間からすると非常に不愉快です。
今は薬が効いて症状は治まっているかもしれませんが、病状が悪化して1度は首相を辞任しています。
安倍首相が嫌いなら、総理大臣の役を引き受けなければいいのに。
常識的に考えれば、こういう発言をすれば炎上するのは分かるはず。
もしかして炎上商法ですか?
炎上させなくては映画の収益が上がらないと思ったのかなぁ。
でも炎上させたとしても、インタビューを掲載した雑誌は売れるかもしれないけど、映画に関してはマイナス要因でしかないと思いますよ。
不思議に思うのは、「ストレスに弱くて、すぐにおなかを下してしまう総理大臣」に対して、雑誌の編集者は記事にして炎上すると思わなかったのかということ。炎上すれば雑誌が売れるから儲けものなんて思ったとしたら、編集者である前に人として失格でしょう。
あと、映画を製作するにあたり、「ストレスに弱くて、すぐにおなかを下してしまう総理大臣」の設定を映画関係者が何も思わなかったのかということ。佐藤浩市に言われたからって総理大臣の設定を変えることを認めた監督にもガッカリです。
長い年月をかけて培ってきた俳優としての佐藤浩市のキャリアですが、今回の発言により少なくとも今後は使いにくい俳優ということになるのでしょう。問題発言をする俳優を使うことにスポンサーがOKを出せないでしょう。「あの発言をした俳優を使うな」とクレームが殺到するでしょうから。
「空母いぶき」の原作は素晴らしい!
しかし映画化では、中国軍が謎の国に変えられているらしい。それだけでも不快だったのに、「下痢する弱い首相にしてくれ」という一役者の要求に、脚本をそう変えたと聞いて、もう絶対に観ないときめた。— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月12日
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