先週の金曜日からプロ野球が開幕しました。
本来だったら3月末に開幕するはずだったのですが、コロナ問題があり3ヶ月近く遅れての開幕となりました。
3ヶ月近く遅れての開幕ということで、例年ですと143試合のところが120試合になりそうです。さらに交流戦やオールスターは中止になりました。
私は日本ハムファイターズのファンで、3連戦はテレビ中継で応援していました。西武ライオンズとの3連戦の結果は、下記の通りファイターズの2勝1敗でした。
19日 西武3-0日ハム
20日 西武1-2日ハム
21日 西武2-12日ハム
19日は打線は沈黙でしたが、先発した有原は4回だけ崩れて3失点でしたが、6回を投げて失点をしたのは4回のみだったので悪くはなかったと思います。
20日は中田の2点タイムリーを投手陣が1失点に抑えての勝利でした。
21日は打線が爆発して12得点での大勝でした。投手陣も2失点に抑えました。大田や中田といった打つべき打者がホームランを打ってくれました。
2年連続でリーグ優勝の西武相手に2勝1敗で勝ち越し、幸先のいいスタートを切ることができました。
ただ、不安はあります。それは投手陣です。
西武との3連戦を見ると1試合平均2失点に抑えているのに不安なのって気がしますが、1試合に投入している投手の数の多さは気になるところです。
19日は3人、20日は5人、21日は6人の投手陣が登板しています。19日は先発が有原で6回まで投げたので3人ですんでいますが、20日と21日は先発が4回までだったので、結果として多くの投手を投入することになりました。
継投で勝つというのはチームの方針なのかもしれませんが、今年は日程がタイトで6連戦が続くと思われます。そうすると中継ぎ以降の登板が過多となり、その結果として疲労がたまり始める夏場以降に投手陣が崩壊しないか心配になります。
3ヶ月近く遅れて開幕したのに試合数は23試合減と考えると、今年は日程は相当タイトになりそうですね。各チームとも夏場以降の投手陣の奮闘が勝利のカギとなる気がします。
なおクライマックスシリーズに関しては、セ・リーグはなしで、パ・リーグは上位2チームでアドバンテージ1勝を含む4試合制で開催するとのことなので、ファイターズは最低でも2位になる必要があるってことになります。
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