潰瘍性大腸炎になって得たもの(2020.10.29)
先日潰瘍性大腸炎になって得たものについて書きましたが、今回は潰瘍性大腸炎になって失ったものについて書きたいと思います。
失ったものとして真っ先に思い浮かぶのは、何と言っても大腸でしょうね。
潰瘍性大腸炎になっても多くの人は薬で症状を抑えることができており、大腸全摘するのは割合で言うとかなり少ないです。
大腸全摘することにより潰瘍性大腸炎の症状はなくなり将来的に大腸がんになることはないというメリットがありますが、QOLが著しく低下するのは何度かブログで書いていると思います。
他に何か失ったものがあるのかなぁと運転しながら考えていたらありました。
音楽に対する情熱がなくなったことです。
以前はPerfumeやBABYMETALが好きで、何度もライブに行きましたし彼女たちが所属するアミューズの株を買ったくらいです。記憶が確かなら、4年前の大統領選挙の際に株価が大きく乱高下したのですが、そのタイミングで数銘柄買った株の1つでした。
ちょうど入院して症状が一番ひどかった頃に、当時入っていたPerfumeのファンクラブの会員継続ができなかったことで何かがプツンと切れたような感じがしました。
今まではCDが発売されればフラゲしていたのに見向きもしなくなりました。ライブも数十回行ったのに嘘みたいです。
音楽に対する情熱だけではなく、何かにハマるということが現時点ではないです。
何をするにしても常にトイレの心配をしていることもあるのかなぁと思います。
なんていうか、生きる目的みたいなものがないんですよ。
あえて言うのなら死ぬために生きているというか。
今の自分に何かハマることができることが見つかればいいなぁと思います。
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