ついに白毛馬がJRAのG1を制しました。
ソダシは3戦3勝で重賞2連勝で挑んだ阪神JFで、持ち前の勝負根性を発揮してサトノレイナス以下を封じました。
それなりに強いとは思っていましたが、まさか勝つまでとは思っていませんでした。
私はサトノレイナス本命で対抗をメイケイエールとしていました。ソダシは大崩れはしないけど切れ味勝負は不利と考え、3番手と思っていました。
切れ味がなかったのは当たっていましたが、想像以上に勝負根性があって驚きました。
予想は外れたけど、レースは感動しましたね。
ソダシはサンデーサイレンス産駒だった白毛馬のシラユキヒメが基になっており、キングカメハメハを種付けしてブチコが産まれ、ブチコにクロフネをかけて産まれました。
白毛馬であっても1流種牡馬を種付けし続ければ、昨日でなくてもやがてG1馬が生まれたことでしょう。
タイトルにも書きましたが、2020年はまだ終わっていませんが競馬界にとって初物尽くしだった1年に違いないでしょう。
まずはデアリングタクトが無敗の3冠牝馬となりました。これままでも3冠牝馬はいましたが、無敗の3冠牝馬は初めてです。
そして同じ年に牡馬と牝馬の無敗の3冠馬が生まれたのも初めてです。
さらにこれまで芝G1は7勝が最高でしたが、アーモンドアイが天皇賞・秋に勝ちG1の勝ち星が8つになり、引退レースとなったジャパンカップにも勝ち、G1勝利数を9にして引退しました。
ちなみにアーモンドアイの引退レースとなったジャパンカップですが、コントレイルとデアリングタクトも出走しており、3冠馬が3頭出走したレースも初めてでした。
締めは昨日の阪神JFでの白毛馬ソダシのG1勝利でした。
競馬界にとっては忘れられない1年になりそうですね。
コロナがあったため今年はいい1年だったとは言えませんが、競馬に関しては非常にいい1年でした。
来年は競馬界だけではなく全てにおいていい年になってほしいな。
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