先日のことですが、朝食を摂りながらテレビを見ていたらテクハラというワードが紹介されていました。
テクハラとは、
「テクハラ」とは、テクノロジーハラスメントあるいはテクニカルハラスメントの略で、ITに疎く、コンピューターなどハイテク機器の扱いが苦手な人へのいじめ・嫌がらせのことです。ITに関する知識が豊富でスキルの高い人がそうではない人に対し、わざとわかりそうもない専門用語で指示を出して追い詰めたり、相手が対応できないと侮辱的な言葉で叱責したりする行為がテクハラに相当するとされています。(2013/10/28掲載)
日本の人事部より転載
上記リンク先には2013年に掲載とあるのでテクハラというワード自体は以前から存在していたようですが、私は初耳でした。
言い換えればITスキルがある(と勘違いしている)アホが、ITスキルがない人に対してマウントを取るってことですね。
私にITスキルがあると言ったら微妙ですが仕事で困らない程度のスキルはあるので、勘違い野郎にマウントを取られるということはないのですが、対してスキルもないのに勘違いして私に対してマウントを取ろうとしてきたアホはいます。
「すごいですねぇ」とか言って半分小馬鹿にしたような空返事をしますが。
ITスキルで思い出したのが、ビルメン会社に入社したときですね。
配属された現場の責任者に言われたひと言が今でも覚えています。
「仕事はできなくてもいいから、PCスキルがある人が欲しかった」
PCスキルと言ってもビルメン会社で必要な程度のPCスキルなので、ExcelやAccessを使っての作業ができればOK程度でした。
ビルメン20年戦士の人だと以前は仕事でPCを使っていなかったこともありPCスキルに難ありの人が多かったので、設備のことが分からなくてもちょっとしたPCスキルでできる仕事がありそれなりに戦力になっていました。
今はビルメンでも報告書を作成したりする必要があり、最低限のPCスキルは必要です。
「デジカメとPCのせいで仕事が増えたよ」って嘆くベテランビルメンのひと言が今でもたまに思い出されます。
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