昨日行われたBリーグのB1クォーターファイナルで我らが宇都宮ブレックスはSR渋谷を相手に92-84で勝利しました。
試合を通して見ると終始ブレックスがリードしている展開だったので完勝と言えるかもしれませんが、実際のところは苦戦を強いられていた気がしました。
点差が8だったことを頭に入れつつ上図を見てください。
フリースロー(FT)を見るとここで両チームの差が出たといってもいいでしょう。
ブレックスは29本のフリースローのうち23本決めました。一方で渋谷は30本のフリースローに対して16本決めました。
フリースローでの得点差を見ると、23-16=7となり、フリースローでの得点差がほぼ試合の得点差とほぼ同じになります。
ですから渋谷のフリースローの成功率がもっと高かったら、試合はもっと際どくなったに違いありません。
リーグ戦でのフリースローの成功率が20チーム中19位だったブレックスが、昨日の試合での成功率が79.3%だったことに対しては評価すべきことでしょう。
フリースロー成功率がブービーだったブレックスがフリースローのおかげで試合に勝つことができたとしたら、新たな強みができたと言ってもいいでしょう。
今日は第2戦になりますが、もう後のない渋谷は昨日以上にアグレッシブに攻めてくることが予想されます。
ブレックスはホームの利を生かして勝利をもぎ取り、セミファイナルへ進出してほしいです。
余談ですが、スコット選手がおしゃれでしたw
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