女子マラソン「細かすぎる解説」で注目の増田明美さん「しこたま怒られました」
1984年ロス五輪女子マラソン日本代表で「細かすぎる解説」で注目される増田明美さんは8日、東京五輪女子マラソン(7日)のテレビ解説で、出場選手の恋愛事情まで細かく解説したことについて、レース後、当該選手の所属監督に“カミナリ”を落とされたことを明かした。
8日で東京オリンピックは終了しました。過去最高のメダル獲得数が物語っているように、日本人選手の頑張りは素晴らしかったです。
オリンピックでは選手の頑張りと共に解説者の個性あふれる解説も話題になりました。
的確な解説が前提で、プラスαとして各解説者の個性を出すと好評だったようです。スケボーの「ゴン攻め」の人とか柔道の解説など。
NHKで解説をしていた人が概ね好評だった気がします。
民放は解説というより盛り上げることが優先されていましたね。
そんな多くの解説者の中にマラソン解説として有名な増田明美がいました。
オリンピックに限らずマラソンの解説では増田明美は有名ですね。普通の人が知らない選手の個人情報まで言ってしまう残念なおばさんとして。本人はそれば受けていると勘違いをしているので、かなりたちが悪いです。
選手の恋愛事情なんて本人に許可をもらわないで勝手に喋っていることでしょう。
選手だけではなくマラソン関係者の中でもあまりよく思われていないのでは?
「細かい情報が好き」とか言ってる人もいるようだけど、選手の個人情報をさらさなければ解説ができないのであれば解説者としては資質に問題があると言わざるを得ない気がします。
テレビ局としては受けがいいから起用しているでしょうけど、視聴者の多くが選手の個人情報なんて不要と思っているのでは?
今回のオリンピックの各種目の解説者で好評だった方たちの中で、選手の個人情報を晒すような愚かな行為をする方は誰ひとりとしていませんでした。
世の中には増田明美のような個人情報をさらす解説が好きという変わり者もいると思われるので、そういう人のために副音声で起用すればいいかと思います。
マラソンは3時間近い長丁場なのでレースを解説しているだけでは間を持たすのが難しいから小ネタを入れたくなるのは分かりますが、小ネタが個人情報をさらすというのは解説者としては1流とは言えませんよね。
今後の解説で個人情報をさらすことに頼らない解説をすることができれば増田明美も再評価されるかもしれませんが、勝手に選手の個人情報をさらす解説手法をとってきたので、今さらレースの解説のみでというのは無理かなぁと思います。
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