先週開幕したBリーグですが、思っていた以上に面白くなりそうです。
昨シーズンCS進出した8チームの第1節2試合が終了した時点での勝敗は以下のとおりです。第1節終了時点だけでも今季は例年とは違う空気が漂っています。
対戦相手 | 第1戦 | 第2戦 | |
千葉 | 島根 | ✕ | ◯ |
宇都宮 | 群馬 | ✕ | ✕ |
川崎 | 横浜 | ◯ | ◯ |
琉球 | 東京 | ◯ | ◯ |
渋谷 | 名古屋 | ◯ | ◯ |
大阪 | 三河 | ◯ | ✕ |
富山 | 信州 | ✕ | ✕ |
三河 | 大阪 | ✕ | ◯ |
特筆すべきは太字の5チームでしょうか。
昨シーズンCSで優勝した千葉は、開幕戦で大型補強の島根に敗れる波乱がありました。島根はリーグMVPの三河・金丸と東京・安藤を獲得しCS進出を狙える戦力を得たといえるでしょう。
ロシターとスコット以外の外国人が他チームに移籍した宇都宮は、B2で無双した群馬に連敗しました。2試合ともオーバータイムとなりましたが、肝心なところで新潟から移籍してきた群馬・五十嵐の得点で勝負が決まりました。同世代の宇都宮・田臥と群馬・五十嵐ですが、チームにおける役割が大きく違うように見えました。
驚くことに超補強をした東京が琉球相手に連敗しました。東京は宇都宮・ロシターと千葉・サイズと名古屋・安藤を獲得し西地区の雄・琉球相手にどのような試合をするかと思っていましたがまさかの連敗ということで、東京は移籍してきた選手がチームにフィットしきれていないのかなと思いました。琉球が相当強いのかもしれません。
オフにBリーグの有力選手の多くが他チームへ移籍したこともあり、どのチームが上位に来てもおかしくない状況になっているかもしれません。昨シーズン西地区最下位だった広島が、川崎・辻や昨シーズンの得点王の北海道・ニックなどの補強により2連勝スタートとなっています。
応援しているブレックスが連敗スタートと今後に向けて心配ですが、昨シーズン以上に多くのチームが活気あふれているように思えます。
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