B1第2節は今日8日から10日にかけて行われます。
第1節では開幕前に有力とされていた複数チームが連敗スタートという波乱で開幕したので、今節で調整できるのかが注目ポイントとなります。
そこで私が今節で注目する試合を2試合取り上げたいと思います。
まずは群馬vs千葉です。
昨季B2で無双し今季B1に昇格してきた群馬は、昨季東地区リーグ優勝の宇都宮に連勝という衝撃的なスタートを切りました。2試合ともOTまでもつれ込みましたが、新潟から移籍してきたベテランの五十嵐が絶妙なタイミングで得点し勝利に貢献しました。またトレイ・ジョーンズやマイケル・パーカーといった外国人が得点を量産しました。
対する昨季CS優勝の千葉は開幕戦で金丸や安藤を獲得した島根に敗れるという波乱なスタートを切りましたが、第2戦は勝利しました。サイズが移籍した影響があったのかもしれませんが、連敗しなかったのはさすがと言えるでしょう。富樫やギャビン・エドワーズやジョシュ・ダンカンが普段どおりの力を出すことができれば好試合となるでしょう。
続いて宇都宮vs川崎です。
開幕節は宇都宮が連敗で川崎が連勝という対称的なスタートとなりました。宇都宮は連敗しましたが一方的にやられたという訳ではないので悲観的になる必要はありませんが、2試合ともOTで敗れたということは競った場面で何かが足りないのかもしれません。不必要なファウルでの失点が目立ったので今節は気をつけてもらいたいです。あとは新加入の外国人選手の頑張りに期待したいです。連敗スタートの宇都宮が連勝スタートの苦手意識のある川崎に勝つことができれば、前節の連敗スタートを忘れることができるでしょう。CSでの戦いの再現できれば連勝も可能です。
川崎は相手が横浜だったこともありますが、順調に連勝スタートを切ることができました。辻が広島に移籍しましたが、富山から移籍して来た前田や新外国人のマット・ジャニングが期待通りの活躍をしてくれました。現時点でのチームの完成度でいったら、川崎が東地区ではNo.1でしょう。
その他ここでは軽くしか触れませんが、東京vs富山は両チームとも連敗スタートでした。特に東京は超絶補強をしたにもかかわらず連敗スタートだったので、今節の試合ぶりに注目したいです。あとは開幕戦で千葉に勝利した島根の強さが本物なのか気になるところですね。
今日8日は宇都宮vs川崎の1試合のみの開催ですのでご注意を。
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