健康保険証代わりにマイナンバーカードを使える仕組みが20日から本格運用されるのを前に、後藤茂之厚生労働相と牧島かれんデジタル相が10日、東京都港区の病院で“実体験”した。受付の読み取り機にカードをかざしたり、過去の健康診断など一元化される患者情報を確認したりした。
マイナカードを保険証として使うこと自体はいいことだと思います。
しかし3日時点でマイナカードに対応している医療機関が7.4%しかないので、現時点では使い物になりません。クレカ未対応の近くのクリニックが対応していないのは当然ですが、通院している大学病院も未対応です。
本格運用開始の20日時点で全ての医療機関に必要な設備を準備しておくべきでした。A病院はマイナカードに対応しているけどB薬局は対応していないとなると、保険証を持参するほうが合理的なので。
私の記憶が確かならマイナカードを保険証として使うことにより保険証が切り替わったときの手続きが不要になるので、転職が多い私にはそれなりの恩恵があります。
政府は22年度末までを目標としているようですが、以前から検討されていたことなので遅すぎます。22年度末だと再来年の3月ってことですから・・・
個人的にはある程度のリスクを覚悟した上で、マイナカードに多くの機能を詰め込んでほしいと思っています。取り急ぎ保険証と免許証の機能は早急にお願いしたいです。
マイナカードは金のかかった国家事業なのだから、無駄にならないように有効活用してもらいたいものです。
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