愛知の研修医、救急車で駅に送らせ下車 消防「タクシーと違う」
江南厚生病院(愛知県江南市)の20代の女性研修医が、救急車に同乗して患者を別の病院に送り届けた帰りに、プライベートな用事のため救急車を“途中下車”し、帰路を外れて駅に送ってもらっていたことが市消防本部などへの取材で判明した。
これだけ読んでも何か変な気がしましたが、リンク先を読み進めていくにつれて怒りが湧いてきました。
怒りが湧いた点は以下の通りです。
・研修医が名古屋市内の名古屋駅や伏見駅で降ろしてほしい旨の打診
→途中下車すること自体がおかしい
・救急隊員が拒否したのに、「上長(上司に当たる医師)から許可は得ている」と催促
→「消防隊員に聞いてみれば」と研修医に話した上司がおかしい
・消防本部が謝罪
→研修医が一方的に悪いのに謝罪するのがおかしい
・病院の担当者は取材に「問題かどうかは、病院ではなく消防側が判断すること」
→病院側で問題だと思わない時点でおかしい
そもそも研修医は医師国家試験に合格しただけでスキルもなく使い物になりません。はっきり言って研修医は大嫌いで、自分の治療には関わってほしくないです。
なぜここまで研修医を毛嫌いしているのかというと、入院中にひどい目にあっているからです。過去にブログで書いています。
研修医は技能もないし意識も低いのか(慶応大学病院の研修医はホモw)
足の付け根の動脈から採血をすることがあるのですが、私が当たった数人の研修医はこれができませんでした。失敗されるとあまりの痛さに泣きそうになります。採血に失敗して半笑いで「失敗しちゃいました~」なんて言ってきたときは、本当に腹が立ったのを覚えています。
上記のこともあり、私は研修医が大嫌いです。
一番腹がたつのは、何もできない研修医が救急隊員に対して業務外のことをさせていることです。研修医の分際でありながら救急隊員より立場が上と思っていたのでしょう。
あと上司の「消防隊員に聞いてみれば」の発言にも救急隊員を下に見ていることを感じます。
謝罪すべきは病院側であり消防本部ではありません。
病院担当者の「問題かどうかは、病院ではなく消防側が判断すること」というマヌケな発言があったからかは分かりませんが病院に批判が殺到したのでしょう。公式で謝罪文を出しています。
当院研修医の救急搬送帰路上の途中降車について(PDF)
私が通院している大学病院で同じことがあったら、院長は研修医やその上司に激怒だろうなぁ・・・院長は外科の教授だけど、若手医師に恐れられているからw
研修医はスキルの無さを自覚して日々の研鑽の励んでほしいものです。
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