潰瘍性大腸炎について知りたいなぁと思っている方がいたら

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私は潰瘍性大腸炎を患っていて、病状は最も深刻である大腸全摘まで進行してしまいました。

私の潰瘍性大腸炎の闘病記に関しては下記リンクから読むことができます。
潰瘍性大腸炎闘病記

私は潰瘍性大腸炎と診断されてから大腸全摘まで1ヶ月に満たない異例の早さだったので、治療自体も最初の入院から最後の退院まで半年程度でした。

同じ潰瘍性大腸炎を患いこれまた同じく大腸全摘まで進行した方で島袋全優さんという漫画家がいます。

この方は「腸よ鼻よ」という漫画で自分の闘病記を書いています。下記リンクから読むことができます。

腸よ鼻よ(コミックウォーカー)

私が言うのもなんですが、大腸全摘まで進行するとかなり辛いものがありますが、面白おかしく書いていて辛さを感じさせないように描かれています。

病気を抱えながら漫画を書いているのでペースは遅めらしいです。時折休刊しますし。

なぜ年明け早々に潰瘍性大腸炎のことをブログの記事にしたかというと、島袋さんの記事が出ていたからです。全3回になっているのでお時間がある時に目を通してみてください。

下痢だと思ったら難病だった「健康に生んであげられなかった」と泣く母親に女性がとった行動(全3回中の1回)
「絶対にお前で儲けてやる」指定難病を患う島袋全優のギャグ漫画家魂(全3回中の2回)
28歳で大腸全摘した漫画家・島袋全優 白塗りメイクに隠された素顔(全3回中の3回)

この記事の冒頭で「1万人に1人といわれる難病「潰瘍性大腸炎」と闘う漫画家」とありますが、1万人に1人というのは誤りです。現在では20万人上の患者がいるので、数百人に1人というのが正しいです。漫画の中で1万人に1人とあるのでそう書いたと思われますが、数字に関することは調べて書いたほうがいいでしょう。

あとYahoo!のトップページに上記の記事があったので一読しましたがコメントの内容に誤りが多く、最も多い指定難病である潰瘍性大腸炎ですが理解が広まっているのかといったら必ずしもそうとはいえないようです。

いろいろ誤解されている部分があるので、私がブログを書くことでその誤解が少しでも減ればいいなと思います。

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