手術第2期-2

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2018年4月1日
ストマにパウチを貼る訳ですが、肌荒れがひどくて、パウチをはがすと真っ赤になっていて非常に痛いのです。肌荒れの原因は、ストマから漏れた便でした。
大腸がある人の便は弱酸性で皮膚と同じなのですが、ストマから出てくる便はアルカリ性なので皮膚を痛めていたのです。肌荒れがひどくなりかぶれて皮膚が湿っぽくなったためパウチが皮膚に密着できず、パウチからの便漏れがひどくなりました。
パウチを交換してもすぐに便が漏れてくる状況で、ひどい時にはパウチ交換後5分で便が漏れてきていました。多くの看護師がパウチを交換してすぐに便漏れする人は初めてですって言っていました。
病棟の看護師や皮膚・排泄ケア認定看護師がパウチの種類を変えてみたり手を尽くしてくれましたが、しばらく状況は好転しませんでした。最終的に肌荒れを治すことによりパウチが皮膚に密着するようになり便漏れもなくなりました。これが原因で退院が延びたのは間違いないです。2週間くらいは苦しんでいました。今回のストマ周りの皮膚のかぶれは、手術前の腹痛に匹敵するくらい辛いものでした。

4月20日
ストマ周りの皮膚のかぶれに苦しみましたが、ようやく退院することができました。
体調がいいかというと微妙な感じでしたが。食欲もあまりありません。食べるのはお茶漬けばかり。水分を吸収する役割の大腸を摘出したので健康な人より脱水症状を起こしやすくなっているので、水分をマメに摂る必要があるのに水分補給すらあまりできていませんでした。

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