22歳ハーツクライが天国へ旅立つ…9日に起立不能で急死 吉田照哉代表「突然の別れとなり残念でなりません」
JRAは10日、多くの重賞ウィナーを輩出してきたハーツクライ(父サンデーサイレンス)が死んだと発表した。22歳だった。
ハーツクライは国内G1は有馬記念の1勝でしたが、その1勝はディープインパクトに土をつけた1勝です。
現役時代よりも種牡馬になってからの活躍が目立っていて、自身が勝てなかったダービーをワンアンドオンリーとドウデュースで制し、その他にも世界ランク1位にになったジャスタウェイや宝塚記念→コックスプレート→有馬記念とG1を3連勝して年度代表馬になったリスグラシュー、ジャパンカップを勝った大魔神・佐々木が馬主だったシュヴァルグランなど数多くの活躍馬を輩出してきました。
ハーツクライは2006年にドバイシーマクラシックに勝ちましたが、25日に行われる今年のドバイ国際競争のドバイターフに産駒のドウデュースが出走します。
ハーツクライも勝ったドバイの地で産駒のドウデュースが勝つなんてことがあれば感動ものです。
そういえばハーツクライはダービー2着でしたが勝ったのはキングカメハメハでした。5着がスズカマンボで6着がダイワメジャーだったので、この年のダービーはG1馬を輩出した種牡馬が4頭も出走していたレースということになります。
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