昨日競馬の大阪杯があって武豊騎乗のジャックドールが逃げ切り勝ちを収めました。
今回は他にパンサラッサみたいな絶対的な逃げ馬がいないため単騎逃げを期待できたのでいい勝負になると思いながら応援していました。前走の香港カップで失敗したスタートを今回はうまく切れたので割と安心してレースをみることができました。
サイレンススズカやキタサンブラックなどの歴史の残るような逃げ馬に騎乗してきた武豊はペース配分が絶妙なので、逃げ馬に騎乗すると結果を出すことが多いです。とにかく体内時計が正確なのです。今回の大阪杯は前半1000メートルを59秒くらいで入りたいと思って実際には58.9秒ですから。1000メートル走って0.1秒の誤差は凄すぎます。
【大阪杯】驚異の武豊、ペース誤差わずか0・1秒 G1最年長勝利記録は「もっと伸ばしていけるように」
――前半1000メートルは58秒9のぺース
「先手取れれば、今日の馬場状態なら59秒くらいで入りたいと思っていた。馬の方が状態いいこともあってちょっと元気良すぎたけど、なんとか理解してくれて、我慢してくれて落ち着いて走ってくれた」
ドバイでは出走すれば好勝負必至だったドウデュースが回避してしまい残念でしたが、昨日の大阪杯に勝ち今週末の桜花賞には有力馬であるライトクオンタムに騎乗します。
今回の大阪杯の勝利が最年長でのG1勝利になりました。今後はGIに勝つごとに自身で最年長記録を更新していくことになります。ちなみに武豊は最年少でのG1勝利記録も持っています。
【大阪杯】54歳・武豊、史上最年長G1制覇!!史上最年少記録とのダブル保持 異次元の大偉業
35年前の88年、武豊は菊花賞をスーパークリークで制し、今も残る19歳7カ月23日という史上最年少のG1勝利記録も持つ。最年少と最年長のダブル保持は、若くしてトップに立つだけでなく、長きに渡って第一線で戦い続けた証だ。
私は30年近く武豊のファンなので彼のG1での勝利は嬉しいです。
ブレックスが不甲斐ない負け方をしたのでなおさらですw
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