以前は買ってまで見ていたスポーツ新聞を見向きもしなくなったのは、スポーツ新聞はコタツ記事が多すぎるからです。
SNSからネタを拾ってきて記事を書くというスタイルがどうにも気に入らないからです。
特に芸能関係だと体感で9割以上はコタツ記事だと思っています。
少なくともスポーツ新聞だったらスポーツに関する記事は取材をして書いていると思っていたらコタツ記事というケースに出くわしました。
21日に行われたBリーグの試合中の出来事についての記事です。
バスケB1、ゲーム中、突然場内が真っ暗に…宇都宮のホーム、日環アリーナ栃木で照明トラブル 接戦の第4Q残り時間6分40秒 1分ほどで復旧
場内の照明が消え、一時試合が中断するトラブルがあった。
第4Qの残り時間6分40秒、場内の照明が突然消えて暗闇に包まれた。得点表示やファウル表示器は消えていなかっため、停電ではないと見られる。
約1分ほどで復旧し、残り時間6分40秒、ショットクロック24秒の宇都宮ボールでプレーが再開。選手のけがなどの影響はなかった。
試合を見ていれば誰でも書くことができるし、SNSで呟いていた人がいたのでSNSの内容でも記事は書くことができます。
ちなみに今回の照明トラブルの件を記事にしたのは中日スポーツのみです。
せめてブレックスに問い合わせて確認することくらいはして欲しいと思います。
現地で取材ができないにしても電話で問い合わせれば5分もかからないことなのに。
スポーツ新聞なのにスポーツのコタツ記事で済ませようとする中日スポーツ。
コタツ記事量産しているから顧客に見透かされ系列の東京中日スポーツは紙印刷を廃止することになったのでしょう。
東京中日スポーツは紙印刷を休止します 来年1月末で 電子版は引き続き発行
ちなみに日刊スポーツはちゃんと試合会場で取材して記事にしています。
ブレックスの熱い記事を書く沢田記者が写真撮影をしつつ記事を書いてくれています。
【バスケ】宇都宮が今季最大の危機しのぎ10人で1点差勝利 竹内公輔「ホームで2連敗できない」
スポーツ新聞の看板を背負いながらコタツ記事を量産する中日スポーツは存在意義はないでしょう。
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