国体って必要なの?

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10月から栃木県で国体「いちご一会とちぎ国体」が始まりますが、実は会期前競技ということですでに数種目で開催が始まっています。

そんな中で前代未聞な出来事が起こりました。

オープンウォータースイミングが水質悪化が原因で中止になったのです。

「なぜここを会場に」沖縄の選手もがっかり とちぎ国体、水質悪化で前日に競技中止

第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」会期前競技のオープンウオータースイミング(OWS)が水質悪化で中止になった市貝町の塩田調整池特設会場には10日、出場予定だった他県選手や、来年以降の国体開催県関係者などが訪れ、中止を惜しんだ。沖縄県の選手団はアオコで緑色に染まった水面を見て「とても泳げない。何か方法はなかったのか」と驚きと落胆の表情を見せた。

そもそもオープンウオータースイミングが何なのか?日本水泳連盟の公式サイトによるとオープンウォータースイミングとは、

OWS(オープンウォータースイミング)とは、海や川・湖といった⾃然の⽔の中で⾏われる⻑距離⽔泳競技です。
⽔質、天候、潮汐等、⾃然条件の影響を受けることから、競泳とは異なる技術や知識が必要とされます。

自然の中で行われる競技なのでトラブルはつきものですが、まさかアオコが原因で中止というのは前代未聞でしょうね。

栃木県は海なし県なので競技会場となるのは川か湖ということになるわけですが、湖ではなく川で開催されればアオコの問題はなかったでしょう。

栃木県には鬼怒川や那珂川を始めとして森高千里の渡良瀬橋で有名になった渡良瀬川といった割と大きな川あるので、それらの河川を会場にすればよかった気がします。わざわざ調整池にしなくてもと思ったのですが、県内の各市町に競技を割り振る都合なのでしょう。

そもそも関係者以外で国体に関心を持っている人がどれくらいいるのでしょうか?開会式前なのにすでに競技が始まっていること知っている人がどれだけいるのか。

関心を持っている人が少ない割に開催都道府県は会場整備や開催に関する費用が莫大なものになります。栃木県も大きなアリーナや飛び込み施設を備えた水泳場を建設したみたいだし。水泳の飛び込みなんてマイナー競技のために飛び込み施設を造ったところで金を溝に捨てるようなものだし。

昔だったらそれなりに意味があったかもしれない国体ですが、今の時代になんの意味があるのか分かりません。

時代により必要とされるものは変化していきます。

国体に関しても見直しを含めた議論が必要かなと思います。すでに議論されているかもしれませんが。

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雑談
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