郵便局員3150万円横領 日本郵便北陸支社 30代主任、懲戒解雇 顧客4人被害
日本郵便北陸支社は13日、金沢、小松市内の郵便局に勤務していた30代の元男性主任が顧客4人から計約3150万円を横領していたと発表した。
横領なんてのはよくあることで、この人は「パチンコなど遊興費に使った」とこれもよくあることですねw
この記事を読んで思い出したのが、大学時代に郵便局でバイトをしていた時のことです。
都内の郵便局で深夜勤という夕方から翌朝までひたすらはがきや封筒を仕分けするバイトをしていました。年末年始に年賀状の仕分けのバイトをしたことがある人だったら分かると思います。
はがきや封筒を住所別に50区分くらいに分ける仕事です。最初はこんなに覚えられるのかと思いましたが、気がついたら仕分け用の棚を見なくても体が勝手に反応してくれます。
さて本題に入ります。
現金を送る時には現金書留を使いますが、中には手数料がもったいないと普通郵便で送る人がいます。郵便物に現金が入っていると確認した場合は住所が誤っている郵便物などと一緒にその他の区分の棚に仕分けします。あとは職員が対応します。
結論から言うと現金が入っている普通郵便を職員がネコババしていました。
何でバレたのかなと思いましたが、仲の良かった職員に聞いたら「郵政監察官が調べたみたいだよ」とのことでした。
私が郵便局でバイトをしていたのは民営化される前で郵政監察制度という制度がありました。
おそらく現金入りの普通郵便が届かないという問い合わせが複数あったため郵政監察官が調べたのでしょう。
過去のネコババされた日に出勤していた職員を調べ目星をつけて、おとりで現金入りの普通郵便を送ったのをネコババしたことでバレたようです。
ネコババした職員はタイーホされたと思われますが、今頃どうしているかな?
当時バイトしていた郵便局はポンコツ職員ばかりでしたが、ネコババした職員は仕事ができそうな雰囲気がありました。
人は見かけで判断してはいけないことをその時に学んだ気がします。
バイトや職場で割りと身近だった人がタイーホされたのは郵便局が初めてでした。
その後は今に至るまでに同じ職場の人だと、帰宅途中のJCを襲ってタイーホとか無免許運転でタイーホなどありました。
もしかしたら細かな横領なんかは社内で内々で処理して表に出てきていないケースは相当数あるでしょうけど。
現金は普通郵便とか宅配物に入れて送るのは絶対にやめましょう!
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