宇都宮ブレックス、茨城に69-80で敗れる 中盤失速、CS消滅
バスケットボールB1は8日、宇都宮市の日環アリーナ栃木ほかで行われ、東地区の宇都宮ブレックスは同地区の茨城に69-80で敗れた。通算成績24勝25敗となり11試合を残してチャンピオンシップ進出の可能性が消滅した。
8日の試合の敗戦でブレックスのチャンピオンシップ(以下CS)進出の可能性が消滅しました。
CS進出は限りなく難しい状況でありましたがBリーグ発足以来CSに欠かさず進出してきたので、僅かな可能性を信じていたファンは多かったと思います。それは8日の試合は4,966人で9日の試合は5,351人集めたことから分かるでしょう。
私は8日と9日の両日ともテレビ観戦でしたが、特にCS進出が消滅した9日の試合は今季最多の観客を集めていたにも関わらず残念な試合内容でがっかりしました。
残り試合は10試合ありますが消化試合ということになりますので、選手のモチベーションは限りなくゼロに近いでしょう。
来季の契約の話もこれから本格的になるでしょうから、契約継続が濃厚な選手は怪我をしないよう無理をしないでしょうね。反対に契約が微妙な選手はリスクを取ってアピールしてくるでしょう。
CS進出が消滅したので来季のチーム編成がどうなるのか気になります。レギュラーシーズンは5月7日までなので、5月8日以降から順次選手の退団や新規加入が発表されていきます。
今季は新規獲得した選手が微妙だったことが成績の低迷を招いてしまいました。バスケはコートに立てるのが5人なので、野球やサッカーとくらべて1人あたりのパフォーマンスの良し悪しが結果に与える影響が大きいです。
来季に向けてチーム編成がどうなるのかは重要ですが、あとは新アリーナの動向です。お隣り群馬は今週末にブレックスを迎えて新アリーナのこけら落としの試合が行われます。ブレックスは新アリーナに関しての進展の報道がされていません。新リーグ参入にあたっては新アリーナは必須なのでどこかに建てることは間違いないですが、何の発表もされないのはファンとしては不安です。
個人的には今の市民球団的な位置づけをやめて企業に買収された方がいいでしょう。バンダイナムコに買収された島根は今や西地区首位です。セガサミーに買収されたされた渋谷は親会社の業績が好調なのでチームにも資金を投入し来季以降化けるかもしれません。群馬の親会社はオープンハウスで親会社が資金を出して新アリーナを建設しました。
あとYouTubeが全てとはいいませんが再生数は人気の指標の1つになると考えると、9日に試合においては広島-島根の試合の再生数が最も多いです。そして強いチームほど再生数が多い傾向にあります。
資金を選手獲得に投入し強いチームを作れば観客も増え売上が増えるという好循環ができると思います。まぁ選手を見る目がないと高額で選手を獲得してもチームが強くなるとは限りませんがw
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