優待目的で外食チェーンの株を欲しいとは思わなくなった

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上場している外食チャーンでは株主優待を設けているケースが多いです。
私が過去に保有していた企業としてはすかいらーく・吉野家・トリドールなどがあります。

株主優待は年に1~2回程度もらえて優待券を使うことで無料あるいは安価で食事ができるのでお得に感じます。
あまり外食をしない私でも優待券があることで外食チェーンで食事をすることが増えました。

以前は楽しみにしていた外食チェーンからの株主優待ですが、今は欲しいとは思わなくなりました。
理由は2つあります。

1つ目の理由は、実は外食がさほど好きではないからです。
食べに行くこと自体が面倒だし服に匂いが付着するのが嫌でなのです。
あとは株主優待を使うことができるチェーン店が自宅近くに多くないということもあります。

2つ目の理由は、配当+株主優待の利回りが実はあまり高くないからです。
どうしても外食チェーン店に行きたかったら株主優待ではなくもらった配当で行けばいいと思うようになったということがあります。
例えば吉野家を例にとってみると、株価3000円で100株保有だと年間配当が2,000円で株主優待が4,000円で計6,000円となり配当+株主優待の利回りは2%です。
だったら用途が限定される吉野家の株を買うよりは配当利回りが3%以上の企業の株を買ったほうがいいし、牛丼が食べたくなったら得られた配当を使って吉野家に行けばいいだけです。

そういえばサイゼリヤが株主優待を廃止を発表しました。
外食系は配当利回りが低いので株価を維持するために株主優待を導入している企業が多いですが、今回のサイゼリヤの株主優待廃止を受けて同業他社にも同様の対応をするのか注視する必要がありそう。
外食は人件費の上昇ペースに値上げが追いついていない気がするので大変だと思います。

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