3密を避けるためにライブは中止や延期となっており、ライブハウスは経営的に非常に厳しい状況におかれています。無観客でも自営警官に通報されたりすることがあり、悪者扱いになっているようです。
それでもコロナ対策を取ることでライブハウスを営業をすることができるようになったようですが、客同士の感覚を開ける必要があったりするので、コロナ前とは状況が様変わりしています。
ライブハウスで観客同士の距離をあける必要があるのは「密」の観点から言えば分かりますが、どうしても盛り上がりに欠けてしまう気がします。
だったら無観客で有料のライブ配信に活路を見出そうしているライブハウスがあるようです。
同店では3月から、350人が入る客席にカメラ数台を立て、無観客ライブを有料でインターネット配信している。売り上げはライブにはほど遠いが、「ライブの代替でなく、お金をもらえる新しいコンテンツに育てたい」と話す。
無観客ライブの有料でのネット配信にはメリットとデメリットがあります。メリットは無観客なので「密」を気にする必要がないこと。サーバーや通信設備を強固なものにすれば、全世界から数多くの観客がライブ観戦を楽しむことができる。それこそ350人どころではなく万単位のファンが楽しむことも可能です。
デメリットとしては、観客はモニターの前で視聴しているので臨場感があるとは言えない点でしょうか。またチケット代はかなり抑える必要がありそう。ネットでのライブへの課金をしたことがある人は少ないと思われるので、ネットライブは有料で楽しむものという意識を植え付けられるかが重要でしょう。
まずはジャニーズを始めとした人気アーティストが積極的に有料のネット配信ライブをやって、課金へのハードルを低くしていけばいいかなと思います。
でもやっぱライブはライブハウスが1番なので、コロナ問題がなくなり通常のライブができる日が来てほしいです。通常のライブにおいて有料でネット配信すれば、遠隔地のファンも熱狂できます。
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