田舎に住んでいる人間にとっては自動車がないと生活するのが大変というのがあります。
都会ですと自宅近くの駅から職場まで電車で通勤することが可能だったりしますが、田舎では自動車がないと仕事の選択肢が狭まってしまうという問題があります。
学生時代からしばらく車なしで生活できましたが、実家に戻ってからは自動車がないといろいろと不便です。
前置きはこの辺にして、以前から運転していて危険と思うことがあります。
それは左折する際に右に膨らむ車です。
大型トラックが左折する際に右に膨らむのは内輪差の問題があるから分かりますが、軽自動車でも左折の際に右に膨らむ車が結構見かけます。
片側2車線の道路で右側車線を走行していたら左側車線を走っていた車が左折する際に右側車線にまで膨らんできてあわや接触するなんてことが何度ありますし、片側1車線の道路でも対向車線の車が左折の際に反対車線にまで膨らんで来ることがあるのです。
ちょっと前になりますが、左折の際に右に膨らむ件に関してYahoo!に記事がありました。
【実は違反?】左折時に右に膨らむ「あおりハンドル」車が迷惑だけですまされない理由
しかし、これ以外にも、実はとても危険な運転があります。左折時に、いったん右へ振ってから左へ向きを変える運転、通称「あおりハンドル」です。
左折する際に右に膨らむことをあおりハンドルというのは始めて知りました。
しかし「あおりハンドル」をするドライバーの多くは、そのことを忘れてしまったのか、いったん右へ頭を振ってから左へ向きを変えることを、内輪差で内側をひっかけることなく左折することができる「運転テクニック」だと思っているようです。
こんなのが運転テクニックって言えるのかと思いますが、あおりハンドルをすれば減速せずに左折できるのでこれをテクニックと勘違いしているお馬鹿さんが多数いるってことなのかもしれません。
この動画に出てくる人は完全にテクニックと勘違いしている典型的なお馬鹿さんでしょうけど、ごく普通の軽自動車の人とかもあおりハンドルをするので救いようがありません。
あおりハンドルをする車かどうかを判断するのは難しいと思われるので、対向車や左車線を走っている車が左折しそうになったら注意するしかないのですかねぇ。あとはあおりハンドルでぶつけられた時のためにドライブレコーダーは設置しておくべきでしょうね。
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