百貨店が消えた松江を歩いた。にぎわいは程遠く、駅前は活気を失った。若者はそっけなく「買い物はイオンか通販」…高齢女性は本音を漏らした「やっぱり『一畑』の紙袋で包んで渡したい」
私的整理の一種「事業再生ADR」で経営再建を目指す山形屋(鹿児島市)をはじめ、百貨店事業は地方を中心に苦境に立たされている。
全国的に百貨店がなくなりつつあります。
大都市の百貨店はインバウンドで好業績でありますが、地方の百貨店は売上減少が止まらず苦戦しています。
私の生活圏においても百貨店がなくあり跡地がパチンコ屋になったし、県庁所在地にあった有名な百貨店も潰れてしまいました。
実際のところ多くの人にとっては百貨店はなくても困らない存在ではあります。
欲しいものがあればネット通販で買うことができる上に百貨店より安価に買うことができます。
私は大学が池袋にあったので西口の東武百貨店にはたまに行っていました。
と言ってもCDショップか書店に直行していましたが。
気になったのでフロアマップを見てみましたが10Fにユニクロがあるのを見つけて時代の変化かなぁと思いました。
懐古厨になってしまいますが私が子供の頃は隣町にあった百貨店に行くのが楽しみでした。
ベタですが買い物をしてレストランで食事をしたのを思い出されます。
あとエリマキトカゲを見たのは百貨店の催事コーナーだし高校の頃は屋上のゲームコーナーで遊んでいて生活指導の先生に見つかり翌日に担任に引っ叩かれたこともありました。
今回取り上げた記事の中で以下の一文が個人的に印象的に残りました。
「でも本当は」と続け、「一畑の紙袋で包んで渡したい気持ちもある」。
年配の方が「~の紙袋に入れて渡したいよね」と言っていたのを聞いたことがあったからです。
百貨店がなくなるのは残念ではありますが時代の変化に対応できなくて消えてくのは仕方ないのかもしれません。
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