2020年2月23日(日)10時頃より、日本IBMのデータセンターにおける電源障害により、ログインおよびATM取引など各種お取引ができなくなる事象が生じました。17時時点において復旧しており、すべてのお取引をご利用いただけます。
私のメイン口座の住信SBIネット銀行が23日の10時~17時くらいにかけて、障害発生のために取引ができなくなりました。
セブン銀行ATMで取引ができなくなるだけでなく、VISAデビットも使えません。さらに、住信SBIネット銀行をスマホ決済でチャージする口座に指定している場合だと、残高がなければチャージできないためスマホ決済も使用できなくなります。
ですから、住信SBIネット銀行で障害が発生している間に、キャッシュカードとスマホだけで買い物に出かけていたら、買い物ができないということになります。
私は住信SBIネット銀行の他に地元地銀の口座もあるので、住信SBIネット銀行でATMが使えないとしても困るということはありません。さらに言えば、買い物をする時は、現金を使わないとしても財布に現金を入れています。現金でなければ買い物ができない店もあるので。
昨日はお金を使わなかったので、特に困るということはありませんでした。
ATMやVISAデビットを使えないとしても買い物をしなければ困らないと一瞬思いましたが、冷静に考えたら非常に困ることがありました。
それは株取引ができなくなるということです。私はSBI証券を使っていますが、住信SBIネット銀行とはハイブリッド預金でリンクされているので、国内株式の取引ができなくなります。さらに米ドル口座に配当を預けているので、外国株式を買うこともできません。
住信SBIネット銀行はATM、VISAデビット、国内株式取引、外国株式取引に関係しており、非常に便利でありますが、取引できなくなると影響は非常に大きいものになります。障害が発生したのが休日だったため国内外の株取引に影響はありませんでしたが、平日に障害発生した場合は、さらに影響が大きくなります。
便利になることはいいことですが、障害が発生すると影響が大きく出ることがデメリットです。障害が発生してもすぐに復旧するようにしてくれることが望まれますが、予備の口座を持ったり必要最低限の現金を準備しておくなどして、利用者側も何らかの対策をしておくことが必要だと今回の件で再認識しました。
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