PCに関しては、社会人1年目の12月にノートパソコンを買いました。
この時は、給料とボーナスをもらい、さらにパチスロで30万くらい買ったので、25万くらいのノートパソコンを買った気がします。
今25万円のノートパソコンだと性能はかなりいいですね。
数年後にパソコンショップオリジナルのパソコンを買いました。いわゆるBTOパソコンと言われているものです。
ちなみにBTOとは「Build To Order」の頭文字を取ったもので、ベースになるパソコンがあり、予算や好みに応じてパーツを変えてカスタマイズが可能になっています。
3台目以降は自作パソコンです。何台作ったか覚えていませんが、10台以上は作っています。
PCのパーツと言えばまず思い浮かべるのがCPUです。
CPUは大きく分けて、IntelとAMDの2社がしのぎを削っています。
つい最近まではIntelが圧倒的にシェアを占めていました。
IntelとAMDのCPUの違いは、Intelは値段が高いけど性能は文句なしで、AMDは性能はIntelに劣るけど安価なのでコストパフォーマンスに優れています。
私は仕事が嫌いで何度も転職をしているため、常に低賃金です。そのため、自作パソコンを組むにしても、CPUはAMDでした。
昔のAMDのCPUは値段が安いだけではなく、オーバークロックや電圧を下げたりして遊ぶことができたので、昔の私みたいに金がないのに自作パソコンを組むのが好きな人間にはAMDのCPUは必要不可欠な存在でした。
今使っているひとつ前のPCからIntelのCPUを使い始めました。「Sandy Bridge」世代のCPUが名機と呼ばれ、CPU以外のパーツを交換しながら7年くらい使ってきました。
そして今年IntelのCPを使ってミニPCを組みました。
ここまで私の自作PC遍歴を書いてきましたが、本題はAMDの躍進とIntelの没落についてです。
以前はIntelが圧倒的なシェアを占めていたCPU市場ですが、ついにAMDがシェアを逆転したようです。
インテルのパーツ単体としてのCPUの販売台数シェアの下降が止まらない。全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」週次データによると、2018年10月1日週に72.1%あったシェアは、直近の19年6月24日週に49.5%まで下がり、ついにシェア50.5%のAMDに抜かれた。
IntelがCPUの供給不足問題を起こした間隙をついてAMDが高性能CPUのを発売し、Intelのシェアを奪ったのです。
Intelに引導を渡すべく、AMDは7月7日に新CPUを発売しました。
AMDファン待望の第3世代Ryzenが遂にデビュー、12コアの「Ryzen 9 3900X」など計4製品
新しい「Zen2」アーキテクチャを採用したデスクトップPC向けの第3世代Ryzenがデビュー、Ryzen 9 3900Xなど計4モデルが発売された。
YouTubeで新CPUを紹介している動画を見ましたが、かなり性能がよさそうです。ゲームをしない私には無用の長物ですが。
7月7日午後7時に発売開始しましたが、多くの人が並んでかなり盛り上がったようです。
PCのパーツを買うのに多くの人が並ぶというのは滅多にないことだと思います。今のAMDの勢いを象徴しているかのようです。
Intelがシェアを取り返すのはいつになることやら
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