スマホとSNSの普及により、身近で何かあった時にスマホで撮影してSNSにアップする人が増えてきました。
今までだったら証拠がないため表に出なかったことでも、SNSに映像をアップすることによりいいことだけではなく悪いことも表に出やすくなりました。
最近になって有名な企業に関することがSNSでアップされて話題になりました。まずは関電工です。
有料スペースに乱入、道具を勝手に持ち出し…… 関電工労組の関係者がキャンプ場でモラルを欠く行為、Twitterでユーザーが被害を投稿
キャンプ場の有料スペースを利用していたところ、関電工労働組合多摩支部の関係者が乱入し、道具を持ち出されたり、食料を取っていかれそうになったりしたとTwitterで被害を訴える声が上がっています。
一連の流れはこちらの方が分かり易いです。
一連の流れを見る限りでは、SNSで拡散されたおかげで謝罪してもらえた感じですね。SNSが普及していなかったら相手にもされないと思われます。
編集部は今回の件について、関電工労組にも電話で話を伺いましたが、「取材を受ける予定はありません」と伝えられました。
ただ当事者に謝罪をすればそれで済む問題なので、わざわざ取材対応をする必要はないでしょう。マスゴミは取材をさせてもらえないと悪意をもって記事を書くけどねw
次にアイリスオーヤマです。
アイリスオーヤマ、グループ会社の社用車の道交法違反で謝罪 横断歩道で停止した車を追い抜く映像拡散
アイリスオーヤマは6月7日、グループ会社の従業員による道路交通法違反があったとして謝罪しました。信号のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしていたところを社用車が通り過ぎた動画が拡散されていました。
アイリスオーヤマは関電工と異なり公式で謝罪文を出しています。関電工との違いは顧客に個人がいるかということでしょう。アイリスオーヤマは個人を顧客としているので、ブランドイメージが損なわれるのを防ぐために謝罪文を出したと思われます。
関電工の件はツイートした人が被害者なので怒るのは分かりますが、アイリスオーヤマの件は特に被害者がいる訳でもないのに(あえて言うなら被害者は歩行者かな?)、SNSでやたらイキった連中が多くて笑っちゃいます。SNSでの反応はこちら。
ただ言えることとして、企業名が出ている状況で悪さをしちゃいけないよってことでしょう。
関電工の件はあまりにアホすぎて論外ですが、アイリスオーヤマの件に見られるような社名が分かる自動車で煽りを始めとした道交法違反になるような運転をしているとすぐにSNSで拡散されることを認識して運転したほうがいいでしょうね。
今はドライブレコーダーが普及しているのでより簡単にSNSによる拡散が可能となっています。ドライブレコーダーは自動車にまつわるトラブル回避のためだけに使われているわけではないということを認識すべきでしょう。
それにしても国民総監視化が進んでいるなぁ・・・
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