高校「地学」存続の危機、富山県立高では6年開講なし…受験生「使い勝手めちゃくちゃ悪い」
高校で学ぶ主要理科4科目の一つ「地学」が、富山県内で存続の危機を迎えている。地質や天文、気象などを幅広く学ぶ科目だが、県立高校ではそもそも直近6年間で開講されていない。背景には受験の仕組みと専門的に指導できる教員の不足があるようだ。
地学って何って思う人がいるかもしれませんね。
地学の学習内容は「固体地球」「岩石・鉱物」「大気・海洋」など。人類の居場所である地球と密接な関係があり、理科のほかの科目と比べても日常生活に近い。
気象なんかも地学に含まれているので、地学の教科書を読んでみるといいかもしれません。
地学がマイナー教科なのは今に始まったことではなく、私が高校時代は県内で地学を教えている学校が2校しかありませんでした。
私はその2校のうちの1つに通学していたこともあり、授業で地学がありました。
私が学んでいたときの地学のイメージは、ある程度の点を取れるけど高得点は難しいです。センター試験でも80点は取れるけど90点を取るにはそれなりに勉強が必要です。ですから理科を得点源にしたい場合は地学以外の教科を選択していました。私は文系で理科は足を引っ張らない程度に点を取れればよかったので地学を選択しました。
ただ今では受験科目から地学が除外されていることがあるようです。悲しいですね。
調べてみると、大学入試では理科の受験科目から地学が除かれていることが多かった。実際、1月の大学入学共通テストでは、全国の受験者約47万人のうち、同じ理科科目で化学は約18万人が受験したが、地学は1659人に過ぎない。
地学の学習内容は日常生活に近いこともありとっつきやすいと思うので、少しでも学ぶ人が増えてくれれば嬉しいです。
マイナー教科だと問題集も少ないし塾や予備校でも扱っていないと思うので厳しいことには違いないです。
他教科と比べて試験の問題が簡単だったら勉強する人が増えるかもw
コメント