5日に開幕したBリーグは第2節まで終了しました。
今回は第2節終了時点でのB1について見ていきたいと思います。
第2節終了時点での各地区の順位表は以下のとおりです。
全勝は中地区はFE名古屋、西地区は大阪・長崎・名古屋DD・琉球の5チームで東地区は全勝チームがありません。
ここで注目すべきは今季B1昇格した長崎が全勝であることでしょう。
過去の昇格チームの初年度の活躍具合から前評判は高くなかった長崎ですが、開幕直前でビッグニュースが飛び込んできました。
W杯で活躍し日本の五輪出場に貢献した馬場雄大を獲得したことです。
馬場を獲得した長崎の開幕節の相手は強豪・千葉でした。
馬場が活躍すればワンチャンあるかという状況ですが馬場の出場はなし。
長崎の勝ち目ないと思っていたら・・・まさかの開幕節連勝でした。
そして馬場が出場した第2節の富山戦は馬場の活躍もあり2戦とも解消でした。
対する千葉は宇都宮に移籍したエドワーズを始めとして選手の移籍が相次いだため戦力が整っていない印象です。
新戦力がチームにフィットしてくれば東地区上位に落ち着くと思いますが。
案外だったのが日本代表で大活躍したホーキンソンや元東京の田中などを獲得した渋谷が4連敗であることです。
名古屋DDと琉球という西地区の強豪相手ではありましたが4連敗すると考えた人は少なかったことでしょう。
ただ4連敗したからと言ってすぐに評価を落とさずにもう少し様子をみたいです。
では最後に応援している宇都宮について。
宇都宮は大阪からニュービル、千葉からエドワーズを獲得しました。
戦力は確実にアップすると思っていたので開幕戦を待ち遠しく思っていました。
開幕節は広島から辻、琉球からフリッピンを獲得した群馬が相手でした。
楽勝とは言えませんでしたが開幕連勝での好スタートを切ることができました。
第2節は強豪・A東京が相手でした。
昨シーズン4戦全敗の相手ということで、好勝負ができれば今季は期待できると考えていました。
第1戦は後半息切れして敗れましたが第2戦で勝つことできました。
昨シーズンは千葉と東京から大きく離された東地区3位でしたが、今シーズンは千葉と東京と競る形での3強を位置づけになりそうです。
2節が終了した時点で早計かもしれませんが、今シーズンはこれまで以上にチームの戦力差がはっきり出そうです。
宇都宮の次節の相手は広島です。
昨シーズンはCSに出場した強豪ですが、今シーズンは第2節終了時点で1勝3敗と苦戦を強いられています。
群馬に移籍した辻が抜けたくらいで戦力が大きくダウンしたわけではないのに分かりません。
宇都宮の10月の対戦相手は群馬 → A東京 → 広島 →茨城 → 名古屋DDと茨城を除くとリーグ上位の戦力のチームばかりで大変です。
10月を勝ち越すことができれば11月以降に期待が持てそうです。
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