今回は上記記事の続きになります。
前回の内容をざっくり書くと、SRETを予定通り買い終わった後の投資方針をどうするかということで、外国株の二重課税問題を踏まえて投資方針を考えようとしています。
また前回のブログでも書きましたが、低収入の仕事で所得税が少ないので、海外分の10%はあまり取り返せないことを念頭に置いて考えています。
銘柄は別にして大まかな投資方針としていくつか考えてみました。なお調べた限りでは、NISAと二重課税調整は併用できないようで、それを踏まえて考えてみました。
(1)配当が出るごとに米ドルで海外ETFを特定預りで買っていく(今までと同じ)
(2)配当が出るごとに米ドルで海外ETFをNISA預りで買っていく
(3)配当が出るごとに米ドルを円転して二重課税が調整されたETFを買っていく
(4)配当が出るごとに米ドルを円転して二重課税が調整されないETFをNISAで買っていく
(1)~(4)のそれぞれにメリット・デメリットがあります。
(1)はメリットは損益通算が可能だが税金は30%と(1)~(3)の中で1番多い。
(2)は税金が海外分の10%だが損益通算ができない。
(3)は税金は(1)と(2)の中間の20%になる。円転の際に税金や手数料がかかる。
(4)は税金はNISAなので国内分はかからず海外分は10%になる。円転の際に税金や手数料がかかる。損益通算ができない。
(1)を選択するなら税率が30%と高いので長期保有すればするほど税金の分で損するのでパフォーマンスが悪くなるかな?
(2)を選択するならロールオーバーしながら税率が10%の間はガチホする。ロールオーバーが終了した時点で含み益だったら売却、含み損だったら継続保有かな?
(3)すべての銘柄が二重課税の調整がされる訳ではないので事前に調べる必要あり。
(4)NISAなので税金が0%or10%になるけど、損益通算ができないことを頭に入れておく。
ここまでいろいろ書いてきましたが、買う銘柄によって(1)~(4)をうまく選択することになりますね。
NISA枠に収まる程度しか買わないので、NISAを活用してなるべく多くの配当をもらうことを考えようかな。
銘柄選択のために他の方のブログを読んで参考にしよう(他力本願)・・・
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