入院後・内科的治療編-1

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2018年1月17日
入院当日は特に何もしませんでした。入院前から食欲はなかったのですが、この日から当面の間、絶食となりました。何だかんだで1ヶ月くらいは絶食でした。主治医は女医さんです!この時は1ヶ月くらい入院すると言われましたが。。。

1月18日
潰瘍性大腸炎の確定診断をするために内視鏡をすることに。内視鏡をやる前に腸の中をきれいにするのに、下剤を2リットル飲み腸をきれいにします。普通の人だと下剤を飲んでる最中からトイレに何回も駆け込む状態になるのですが、私は2リットルの下剤を飲み終えても便意がありませんでした。仕方なしに腸内に便が残っている状態で内視鏡検査をすることに。このことを検査をする先生に伝えたら、「腸を洗浄しながら検査する」みたいなことを言っていました。検査自体は鎮静剤を投与されたので記憶がないうちに終わっていて、気が付いたら病室に戻っていました。なお、その日の夜は激しい下痢で腸はきれいになりましたw

1月19日
血液検査や内視鏡検査の結果、潰瘍性大腸炎で重症と診断されました。診断結果に基づき、治療が開始されました。重症ということで、ステロイドのプレドニン錠を服用することに。血液検査の中に炎症反応を示す値としてCRPという項目があり、私が入院した時点で11.24ありました。正常値は0.14以下なので、正常値に数十倍という異常値でした。

1月22日
プレドニンを服用し始めて3日でCRPが6.65まで下がりました。この後も順調に下がるかと思ったのですが。。。

1月24日
この日の血液検査の結果、CRPがプレドニンを服用前とほぼ同じ値に戻ってしまいました。プレドニンによる治療を諦め、別の治療を検討することになりました。ただプレドニンは急に服用を止めることができないので、この日から日数をかけて減薬していきました。

1月25日
プレドニンによる治療が成果を上げなかったので、次の治療として、免疫抑制剤のプログラフを服用することになりました。詳細は忘れてしまいましたが、プログラフは血中濃度が重要ということで基準値になるようコントロールしていたようです。

1月29日
プログラフによる治療も効果が出ているとは言えない感じでした。そのため第3の治療として、抗TNF-α抗体製剤のレミケードによる治療をすることになりました。ただレミケードは高価な薬剤です。1回の点滴で8万円くらいって言っていた気がします。潰瘍性大腸炎は指定難病で医療費が助成されるので、手続きをしてからレミケードによる治療を始めることになりました。当然ですが私は入院中で身動きが取れないので、親や妹に書類を揃えてもらいました。

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