メディアはコタツ記事の量産を自主規制してほしい

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コタツ記事にうんざり(2023.11.25)

以前にも当ブログで書きましたが、私はコタツ記事が嫌いです。
取材を全くせずに記事の後追いやSNSのコピペで記事を量産する姿勢に違和感を感じています。

先日日刊スポーツの元社長が文春で書いた記事を目にしました。

「“コタツ記事”を量産するメディアは報道機関とは呼べない」日刊スポーツ元社長が古巣を喝破!「本当に恥ずかしい限りです」

自身のが社長をしていた日刊スポーツのコタツ記事について書いていました。
サンデージャポンでの出演者の発言で3本の記事を書いていることのことでした。

たとえば最初に挙げた記事は、乃木坂46の元メンバーが「サンデージャポン」(TBS系)の中で、発言した内容をそのまま記事にしています。
 2本目、3本目の記事も同様で、同じ「サンデージャポン」での出演者の発言を載せているだけです。発言者本人に直接取材することもなければ、それに関する文春側への取材もありません。ただ単にワイドショーを観ながら書いただけの記事を何本も掲載しているのです。

情報番組を見て出演者の発言を記事にしているので、おそらくバイトが記事を書いているのでしょう。
テンプレを使ってバイトに記事を書かせればローコストで記事を量産することができるので。

全ての記事を取材して書くというのは無理があるかもしれません。
取材を受けずにSNSで発表する人もいるので。

最後に書かれていたことに共感しました。

松本問題に限らず、最近のスポーツ各紙のウェブ記事の多くが他媒体や著名人のSNSからの「パクリ記事」になってしまっています。本当に恥ずかしい限りです。人のふんどしで「コタツ記事」を量産するメディアは、もはや報道機関とは呼べませんし、「情報」の信頼性も失われていくばかりです。

スポーツ新聞はコタツ記事に関して自主規制をすることを願いたいです。
コタツ記事は一切ダメということではなく、ひたすら量産するような姿勢を改めて欲しいものです。

日刊スポーツはブレックスの記事に関して他のスポーツ新聞以上に細かな内容まで取材し記事にしています。
こういう姿勢を忘れずに記事を書いてくれることを期待したいと思います。

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雑談
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