昨年末のことでした。
職場に電ドラボールの商品説明の紙ペラが置いてあり、目を通してみたら、使うわけではないけどこれ欲しいなと直感的に思いました。この時は実際に使うわけでもないので気になったけど、買うまでにはなりませんでした。
この時は今は買わないけど、人気は出そうだなと思いましたが、今年の3月時点で想像以上に人気があり入手困難な状態になっていました。
電ドラボール【No.220USB】の生産・出荷状況につきまして(19/03/22)
さて昨年12月に発売致しました「電ドラボール【No.220USB】」の生産・販売につきまして、お客様・ご販売店様に多大なご迷惑・ ご不便をお掛けしておりますこと、心よりおわび申し上げます。
4千円前後で買うことができる商品ですが、品薄状態なこともありプレミア価格で販売されていました。勘が鋭い人は昨年末の時点で大量に購入して、高値で売りさばいていたようです。
現状でもネットだとボッタクリ価格であれば入手できますが、真っ当な値段だと実店舗の方が購入しやすいらしいです。
前振りが長くなってしまいましたが、ネット通販で偶然にも適正価格で販売している店を見つけたので、メルカリの売り上げを使って電ドラボールを購入しました。
簡単に言えば、ボールグリップのドライバーと電動ドライバーが合わさったものです。
本体の他に付属品は、ビット1本とUSBケーブルになります。PCやモバイルバッテリーで充電が可能です。
赤いスイッチを押すと正転で引くと逆転になります。下記画像だと左にスライドすると正転で右にスライドすると逆転です。
スイッチが投入されている間はLEDランプが点灯するので、手元が暗い場所での作業も可能です。
電動工具なので、通常のドライバーと比較して重いのではと思ったので、重さをはかってみました。まずは、通常のボールグリップのドライバーの重さをはかってみました。
通常のボールグリップのドライバーの重さは104グラムでした。当然通常のボールグリップのドライバーより電ドラボールの方が重いですが、どれくらいの重さか気になるところです。
電ドラボールの重さは168グラムでした。この重さなら腰袋にいれて持ち歩いても負担にはならなそう。
長いネジや多数のネジ締めの際に効果を発揮しそうな電ドラボールですが、ポイントとしてはあくまでも本締めは手締めの必要があります。つまり最後まで電動で締めるのではなく、最後は手締めをするということです。最後まで電動で締めようとすると、ネジの頭が潰れてしまいます。
実際の使い勝手ですが、電動で使うとドライバーの回転力に負けて最初は手が持ってかれました。何度か試してコツをつかめば、使い勝手のいい電動ドライバーになりそうです。
あと手締めも普通にできるので、通常のドライバーとして使うことも可能です。
気になるのは耐久性かなぁ。ヘビーな工事屋さんが使うものではないと思います。工事屋さんはペン型インパクトの方がいい気がします。
私は自宅で本棚などの家具の組み立てや、自作PCの修理などの用途に使おうと考えています。
電ドラボールが発売して半年以上経ってやっと買うことができたものなので、大切に扱います。
なくても困らない物に関しては、なるべくメルカリで不用品を売って得た金を使うことにします。
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