小学校教諭7割強が辞退 採用試験合格者280人中204人 高知県教委
高知県教育委員会は29日、2025年度採用の小学校教諭(採用予定130人程度)について、合格通知を出した280人中、既に7割超の204人が辞退したと明らかにした。
ブラックと言われている学校の先生ではありますが7割辞退というのは異常事態ですね。
辞退率が高いのにはブラック以外にも理由はあると思います。
他の都道府県との待遇や試験日程などもあるかな。
学生の採用を巡っては民間企業が採用力を上げるために待遇改善をしており、ただでさえブラックなイメージの学校の先生は採用力に関しては不利ではあります。
好き好んでブラックな職場に飛び込む学生は少ないでしょう。
私が就活をしていた頃は就職氷河期だったこともあり教員採用試験の倍率はかなり高かったです。
中学校や高校の科目によっては採用人数が県で1人で倍率が数十倍とかでした。
学校の先生が不人気の理由って分かっているはずだけど改善されないからでしょうね。
労働時間の長さだったり保護者対応だったり。
まぁ子供が好きとか勉強を教えるのが好きだからという理由で先生になると打ちのめされるのは目に見えています。
小学校教諭の採用に関して今後改善されるかというと難しいでしょうね。
ブラック職場を改善するための具体策を教育委員会が提示できていないからです。
まぁ教育委員会という組織自体が腐っているのでお先真っ暗です。
個人的には学校教育における最大のガンは教育委員会だと思っています。
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