『ジャパネットたかた』のジャパネットホールディングス、長崎にプロバスケクラブを立ち上げB3参入へ
テレビショッピングの『ジャパネットたかた』で知られるジャパネットホールディングスのグループ会社が、長崎県を本拠としてプロバスケットボールクラブを立ち上げることを発表した。同時にB3への参入に向けたB3リーグ公式試合参加資格を申請している。
ジャパネットのBリーグ参入は、昨日あった出来事の中では結構驚いたことでした。
千葉ジェッツや私が応援している宇都宮ブレックスや琉球ゴールデンキングスなどはBリーグ屈指の人気を誇っており経営もうまくいっていますが、中にはガラガラの観客の中で試合をしているチームがあることは事実です。Yahoo!プレミアムに加入するとBリーグの試合が全試合見ることができるのでブレックスの試合がない日に他チーム試合を見たりしますが、観客が少ない中での試合はどことなく寂しいものがあります。
以前にブログで書いたことがありますが、バスケットボールは登録メンバーが12名と少人数なので、他のプロスポーツに比べて人件費を抑えることが可能です。したがって1試合で観客を3000人とか4000人集められるチームを作ることができれば、十分に黒字経営は可能です。
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まずはゼロからチームを作るようです。そして長崎では今、サッカースタジアムを中心とした『長崎スタジアムシティプロジェクト』という大型複合施設の計画が進められており、Bリーグに参入した暁には複合施設に新アリーナが作られ本拠地になるらしいのです。新アリーナが本拠地になるとしたら、千葉ジェッツに次いで2チーム目になるということですね。まだチームがない状態で本拠地が新アリーナになるというのは、先走りな気がするけど、他チームからすると羨ましいですね。
ジャパネットのバックアップがあれば、まずはB3リーグ参入ですが、将来的にはB1の常連となって琉球とともに九州のバスケ界を引っ張る存在になってくれたら、Bリーグは今まで以上に盛り上がるでしょう。
どんなチームを作るのか、今から楽しみです。
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