28日に安倍首相が辞任を発表して以来、辞任の原因となった持病の潰瘍性大腸炎について多くのメディアで報道されています。
難病で原因が分かっておらず、下痢や腹痛が酷くて、場合によっては手術をすることがあるって感じかな。
今は以前と比べて治療方法が多岐にわたるようになり、それに伴って多くの方が長期間寛解を維持できるようになりました。
手術にしても、昔は大腸を全摘したら人工肛門でしたが、今では普通の人と同じように肛門から排便することができるようになっています。
はっきり言って寛解できないと地獄です。安倍首相の辞任直前の表情を見ると辛いそうに見えました。
私は入院直前は立っていられないくらい辛かったのを記憶しています。血便が出るといいますが、私の場合は血便というより血がお尻からシャーっと出てくる感じでした。
一番辛かったのは手術直前です。この時は死んで楽になりたいと心底から思いました。手術してからもしばらくは辛いことが続いて心が折れかかったことは何度もありました。
入院直前~退院までの2018年1月から6月までの地獄のような辛さは今でも思い出すことがあります。入院してから手術までの1ヶ月は一切食事をしませんでした。
2年前は地獄のような辛さでしたが、外科の主治医のおかげもあり、今では漏便の問題はありますが、食欲旺盛で食べたいものを食べすぎて過去最高体重になるくらいです。
以前からセミリタイア願望はありましたが、潰瘍性大腸炎に罹り手術をしてからより一層考えるようになりました。
今はトイレの問題を除けば普通の人と同じように生活していますが、大腸全摘していることもあり長期的に考えると大腸がない分、からだのどこかしらの部分が無理をしていて、そのせいで何らかの病気になってしますのではと思っています。
過去に調べたことがあるのですが、大腸を全摘した人の予後というのがどうしても分かりませんでした。Google先生をシバき倒したけど見つけることができませんでした。
もしかしたら潰瘍性大腸炎で大腸を全摘した人がまだ高齢者になっていないので、予後を調べようがないのかもしれません。
まぁ難病にかかって長生きしようとは思いませんよね・・・
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