がんの生存率は改善傾向

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がん5年生存率66・4%に改善 前立腺など9割超

国立がん研究センターは14日付で、22~23年にがんと診断された患者の5年後の生存率が、がん全体で66・4%だったと発表した。5年生存率の公表は今年8月に続いて5回目で、前回集計(21~22年)より0・3ポイント改善した。前立腺や女性乳房が9割を超える一方、早期発見・治療が難しいとされる膵臓(すいぞう)は1割に満たないなど部位別の差が出た。

40歳を超え、こういう病気に関する記事に敏感に反応する年ごろになったのかなぁと思います。

40歳というのが、病気に関して意識すべき年齢なのかもしれません。UCの初期症状で通院したクリニックで、「40歳超えたら大腸内視鏡検査をした方がいいかも」と言われたし。ちなみにこの時に検査をしていれば、初期の段階でUCと判明し治療を始めることができたので、大腸全摘にはならなかったかもしれません。1万円以上かかると言われて躊躇したのが失敗でした。今さら後悔してもしゃーないですが。

上記リンク先にがんの3年生存率と5年生存率が載っているので見ていただくとして、気になるところをピックアップしてみます。

まずは大腸がんですが、3年生存率が78.6%、5年生存率が72.6%です。ステージ別の3年生存率は、ステージ1が94.8%、ステージ2が91.8%、ステージ3が84.0%、ステージ4が30.3%となります。ステージ別の5年生存率はステージ1が95.1%、ステージ2が88.5%、ステージ3が76.6%、ステージ4が18.5%となります。

大腸がんは比較的予後がいいと言えるかもしれませんが、すい臓がんは相変わらず厳しいですね。3年生存率が18%で5年生存率が9.8%です。

私は大腸を全摘しているので、大腸がんに罹る可能性はゼロです。大腸がんはがんによる死因の中で3位にランクされています。大腸がんにかからないとは言え、大腸がないことによりQOLは悪化しているので、何とも言えませんね。あと、潰瘍性大腸炎による大腸以外の合併症(腸管外合併症)の心配は多少あります。

死にたいとは思いませんが、メンタル的に少し楽になりたいなぁ。少し苦しいです。

今回取り上げた、がんの生存率に関しては、下記リンク先に詳細が載っています。
がん診療連携拠点病院等院内がん登録生存率集計(国立がん研究センター)

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