前職を退職した際に国民年金の免除申請をした訳ですが、免除されるかと思ったら免除ではなく納付猶予でした。
国民年金の免除申請の結果が出た(2020.03.02)
納付猶予は上記ブログ記事でも触れていますが、受給資格期間に算入されるけど、年金額には反映されない制度なのです。
受給資格期間が10年に満たない人だと意味のある制度だけど、10年以上だと全くもって意味のない制度なのです。
それで失業等による特例免除を利用したにもかかわらず免除ではなく猶予だったのか考えてみました。
去年は休職中でほとんど仕事をしていなかったので、自分だけの所得だったら免除になると思っていました。
ちゃんと調べたわけではないので間違っている気がするけど、世帯収入で年金の免除を決めているのではないかと思った次第です。
親がどれだけ年金をもらっているのかは分かりませんが、どうやら世帯収入で免除の可否が決められているとすれば、今後も免除は難しい気がします。
そこで考えたのが世帯分離です。
簡単に言えば、親と一緒に住みながらも世帯を分けて父親だけではなく私も世帯主になるということです。
世帯分離は親の介護をする際に利用すると介護費用を下げることができるらしく、介護の世界では割と有名らしいです。世帯分離でググると介護とセットでヒットします。
私の場合は私が世帯主になることにより、所得が少なくなるので年金の免除申請も通りやすくなるのではないかと考えています。
あと国民健康保険も親と同世帯より下がると思われます。
ゆくゆくは年間78万円生活を目指しているので、下げられるコストは下げていく必要があり、世帯分離も生活コストを下げるための手段の1つと考えております。
世帯分離に関しては最近その存在を知ったばかりなので、もう少し調べて自分にも可能なのか判断したいと思います。
世帯分離に関するいくつかのサイトを眺めましたが、セミリタイアと世帯分離を絡めて書いている人が少ないんだよなぁ。大体が介護絡みです。
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