21日から巨人-ソフトバンクで日本シリーズが始まりました。
第1戦は千賀が菅野に投げ勝ち5-1でソフトバンクの勝利でした。
第2戦はソフトバンクの猛打により13-2でソフトバンクの連勝となりました。
初戦で菅野がソフトバンクの栗原1人にHRを含む4打点で負けた瞬間に、菅野で勝てないのに他の投手でソフトバンク打線を抑えられるのと思ったわけですが、第2戦は出る投手がことごとく打たれまくって13失点ともうダメポ状態です。
結局のところは巨人はぬるま湯状態のセ・リーグだから優勝できたわけで、パ・リーグに入ったら永久に優勝は無理なんだろうなと思いますね。
パ・リーグが強いというのは日本シリーズの成績を見れば分かりますが、セ・リーグが最後に日本シリーズでパ・リーグに勝ったのは2012年まで遡る必要があります。そして過去10年で見ると、パ・リーグが9勝1敗と圧倒的な力の差を見せつけているのです。
セ・パの力の差を見るのにはセ・パ交流戦の結果を見るのも参考になるかと思いますが、過去10年で見ると7回パ・リーグが優勝しています。
ドラフトの時点ではセ・パ関係なく選手は平等に獲得できる訳で、新人が入団した時点ではチーム差はないはずなのです。それなのに気が付けばパ・リーグのチームが圧倒的に強くなるのはなぜなのかと考えてしまいます。
そうなるとチーム力の差はスカウトの目利きの差と育成の差ということになるのでしょうか?
ソフトバンクの1戦目と2戦目に先発した千賀と石川、そしてキャッチャーの甲斐や盗塁王の周東は育成出身です。これはスカウトの目利きと育成の差だなぁと思ったりします。
セ・リーグとパ・リーグで力の差があると日本シリーズがつまらなくなってしまいます。ただでさえ視聴率があまり高いと言えない状況で昨日みたいな試合をしていると、ますます見る気をなくしてしまいます。
セ・リーグとパ・リーグでチームを固定しないで毎年変わるようにしてほしいなぁと思います。本当だったら上位6チームと下位6チームで分ければと個人的に思っていますが、そうすると何チームかは上位あるいは下位に固定してしまう恐れはありますね。上位と下位では客の入りも収益も変わると思われます。そうなると下位の常連になってしまうとチームを所有するのをやめてしまうかもしれません。
ですからせめてくじ引きでもいいので、毎年各リーグのチーム構成が変わるようにしてほしいです。そうすればパ・リーグで万年下位のオリックスにワンチャンあるかもwただし現パ・リーグ上位5チームにヤクルトが加わったリーグだとヤクルトはチームを手放したくなるレベルで負けが続くでしょうね。
過去に遡っても2年連続で日本シリーズが4連勝で終わったことはないので巨人が一矢を報いるかなぁと思っていますが、過去2戦を見る限りでは巨人が勝つイメージが沸かないのも事実であったりします。
火曜日からの3連戦はソフトバンクのホームであるPayPayドームで行われるので、収益面を考慮すると巨人が1勝するかもしれませんw
どちらのチームが勝つにしても、応援するファンが興奮するような試合をしてくれることを望みます。
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