来年の特定疾患受給者証の更新のために健康福祉センターに行ってきました。
受給者証を持っていると、私だったら潰瘍性大腸炎に関する医療費が2割になります。あと月々の自己負担上限額があり、高額療養費制度の上限額よりはるかに低い額の支払いで済むようになります。今は週3パートで定収入ということもあり、自己負担上限額は月額1万円です。
ですから潰瘍性大腸炎で入院したとしても、今だったら1ヶ月間入院しても医療費は1万円です。ただし個室の代金や食事代などは別途負担しますが。
今は症状としては落ち着いており、3ヶ月毎に通院しています。医療費は外来と薬代で1回につき4000円くらいです。
つまり潰瘍性大腸炎に関する医療費は年間4回通院するので16,000円ということになります。
受給者証の有無でどれだけ医療費が変わるのかというと、医療費が2割から3割になるので今の医療費の1.5倍になります。
つまり16,000円 x 1.5 = 24,000円となります。
受給者証の有無で8,000円の違いが出るわけですが、実際には受給者証の更新のために書類を揃える必要がありそれなりの支出があります。
まずは難病指定医に書類を書いて貰う必要があり、私の通院している大学病院だと1通3,300円でした。あと住民票に300円かかりました。その他交通費などを含めて合計で4,000円くらいですかね。
上記をまとめると受給者証の有無で8,000円 - 4,000円 = 4,000円となり、受給者証があることで4,000円の得ということになります。
更新するための手間を考えると年間4,000円しか得をしないというのは、正直言って微妙な感じはしますね。
今は大腸全摘がうまくいき症状が落ち着いているから受給者証の有無で4,000円の差しかありませんが、今後何らかの症状が出てきて入院や手術などの可能性はあるので面倒であっても受給者証の更新は毎年する必要があるでしょう。過去には1ヶ月の医療費が200万円を超えたことがありましたが、受給者証のおかげで非常に安価で助かったことがあります。レミケード1本8万円とか言われたなぁw
受給者証の更新手続きに関しては更新されることが前提のように書いてきましたが、噂レベルの話になりますが更新されないことがあると言われています。
私は漏便の問題はありますが大腸全摘済みということで潰瘍性大腸炎の症状は全く無いので、受給者証が更新されないのではと思いながら毎年書類を出しています。
主治医がうまく書類を書いてくれているといいなw
来年の受給者証は12月に届きます。無事更新されて受給者証が届けばいいな。
コメント