昨日はプロ野球ドラフト会議でした。
今年は例年にないほど各チームがドラ1指名を公開していたこともありドラ1指名に関しては私の中ではあまり盛り上がっていませんでしたが、個人的に応援したくなる選手が中日が6位指名しました。亜細亜大の田中幹也選手です。
【ドラフト】亜大・田中幹也は中日が6位指名「熱いチーム。井端さんは常に目標」
亜大の田中幹也内野手(4年=東海大菅生)は、中日から6位指名を受けた。
すでに報道されていますが田中選手は潰瘍性大腸炎を患っています。
昨夏、キャンプ中にスズメバチに刺され、病院で検査を受けたところ、国指定の難病、潰瘍性大腸炎が判明した。その後1カ月、秋には手術を受け2カ月の入院。11キロも痩せ体力も落ちたが夢はあきらめなかった。
この記事を読んで手術はどんな内容かなと思った人がいるかと思います。多くの人は大腸の潰瘍部分を部分切除くらいに考えるでしょう。具体的な手術内容までは記されていないので。
潰瘍性大腸炎で手術適応になった場合の手術内容は一択で、大腸全摘のみです。大腸全摘後に小腸と肛門とつなぐ手術は数種類ありますが。
オリックスの安達選手が潰瘍性大腸炎ですが薬で症状を抑えているので、手術を経てプロ入りするのは史上初のことです。
大腸全摘後は排便問題がなければ健康な人と同じ生活を送ることができますが、その排便問題が非常に大きな問題なのです。
まずはプロで結果を出せるよう頑張ってほしいです。そしてチームがどのような配慮をしてくれたのか知りたいですね。
なお私は昨日の仕事中に漏らしてしまい半泣き状態でこっそり尿とりパッドを交換しました(ノД`)シクシク
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