「好き>賃金」はやがて「好き<賃金」

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「もう図書館で働けない」 非正規雇用で10年働いた司書が天職を辞めようと思った理由

女性は大学を卒業後、3つの図書館で合わせて10年以上、働いてきた。しかし、待遇はすべて非正規雇用。給与は正規職員の半分に及ばず、金銭的な困窮から「これ以上働くことは無理」と転職を決意した。

図書館の司書は多くが非正規雇用で低賃金であることは、以前から知られていることです。

図書館の仕事は利益を生み出さないので、低賃金であることは仕方のないことです。

ではどうすれば図書館司書の賃金をアップできるかというと、利益を生み出す仕組みを作ればいいのです。

例えば、
・入場料をとる
・有料貸し出しにする
・飲食をやる
・有料イベントの実施

適当にいくつか書いてみましたが、どれも司書の仕事ではないですねw

図書館司書になる人は、最初から低賃金であることを承知の上で就業しています。昇給するだろうとは思っているかもしれませんが。

就業時点では、「好き」が「賃金」を上回っている状態であると言えるでしょう。司書という仕事が好きだから、低賃金でも我慢できると最初は思ったはずです。

しかし長期間就業していると、低賃金のため思うような生活ができなくなるため、「賃金」が「好き」を上回るようになるのです。「好き<賃金」の状態になった時に、司書を辞めようと思うのでしょう。

好きでやっているのだから低賃金でもいいだろう、というのは短絡的な思考です。

賃金を上げるには利益を上げる必要があるので、司書を長く続けたいのならば、どうやったら利益を上げることができるのかを考える必要があるでしょう。

こういう時に怪しいコンサルタントが暗躍するから気を付けた方がいいかもw

どうせなら図書館司書を廃止し、AIを駆使して自動化すればいいのかも。

こんなこと書くと、司書でなければできない仕事があると言われそうですが。

いっそのこと全国の図書館をなくしてしまえば、図書館の重要さを再認識して司書の待遇改善につながるかも。まぁ無理でしょうけどw

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雑談
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