不思議な体験

スポンサーリンク

2018年11月
以前に書きましたが、大腸を全摘したため便の水分を吸収してくれる臓器がないので、私の便は泥状あるいは液状です。要は下痢便です。服用している薬が効いているときはグミみたいな便が出てきます。

お尻から出てくる便は柔らかすぎるくらいなのに、1度だけ不思議な現象が起きました。
ある日のことですが、1日で20回近くトイレに行っていたのに午後になってから便意がなくなってしまいました。
おかしいなぁと思ったけど、正直便意がないということはトイレに行く手間が省けるのでラッキーと思っていました。

その日の夜のことでした。
寝ていたらお腹に激痛が走りました。
痛み止めを飲めば痛みは治まるだろうと思い、痛み止めを飲みました。一時的に痛みは引きましたが、朝方には再び激痛が。
通院している病院に電話して救急外来を受診することになりました。
腹痛で辛いなぁと思いながら、病院まで1時間くらい車を運転して向かいました。

病院に着き採血とレントゲン検査をしてから、職場に休む旨を連絡しました。
しばらくして医師による診断が始まりました。
レントゲン写真を見ながらひとこと、
「便が詰まってますね」
要は便秘です。
便秘は便が固い人がなるものだと思っていたので、???頭の中で混乱していました。下痢便がどうやって詰まるんだよ!

どう治療するのかと思ったら、とりあえず点滴でした。数時間経って点滴が終わりましたが、相変わらず便意はありません。
医師も困っていますが点滴で便秘は治るのかよ!
結局は便秘薬を服用して30分くらいで、便意キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
汚い話ですが、すごい量の便が出てきました。
併せて腹痛も治まりました。

何もなかったかのように普通に元気になって帰宅しました。
このブログを書いているのは2019年6月ですが、この日以降に便秘にはなっていません。

下痢便で便秘になるという不思議な体験でした。

クリックお願いいたします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 病気ブログ 潰瘍性大腸炎へ

コメント