手術第2期-1

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2018年3月19日
当初の予定通り入院しました。2回目の手術は22日で、前日までに必要な検査とかをしていくようです。1回目の手術とは違い、体調のいい状態で手術に臨めそうです。

3月22日
2度目の手術をしました。今回の手術は直腸を切除し、小腸と肛門をつなぐ手術です。手術には2通りあります。回腸嚢肛門吻合(IAA)と 回腸嚢肛門管吻合(IACA)です。小腸で大腸の代わりとなる袋(回腸嚢)を作ることは同じです。IAAは直腸粘膜を完全に切除して小腸と肛門をつなぎます。IACAは直腸粘膜を少し残して小腸と肛門をつなぎます。IAAとIACAのメリット・デメリットは以下の通り

IAAのメリット  潰瘍性大腸炎から完全に開放される
IAAのデメリット 便漏れがIACAより起こりやすい

IACAのメリット  便漏れがIAAより少ない
IACAのデメリット 残した直腸に潰瘍性大腸炎の再燃や癌化の可能性あり

手術の事前説明で2種類の手術のうちどちらにするか選べということになる訳ですが、その場でいきなり説明されて選べっていうのはなぁ。結構重要なことなのだから、手術の種類くらいは予め教えてくれててもいいのにと思ったりしました。
手術はIAAにしました。IACAより便漏れが起きやすいようですが、IACAのデメリットである「残した直腸に潰瘍性大腸炎の再燃や癌化の可能性あり」が気になったので。潰瘍性大腸炎から完全に開放されたいという気持ちが強かったです。当時は再燃や癌化の可能性を指摘されたらIAAしか選択肢はないと思いましたが、しばらくたってネットで調べたら、手術はIACAの方が多いということと再燃や癌化は滅多に起こらないとのことです。手術の前に自分なりに調べておくべきでした。

手術は8時30分に手術室に入り、癒着等あったため9時間くらいかかりましたが無事終了。小腸と肛門がつながりましたが、すぐに便を肛門から出すようにするのではなく、3ヶ月くらいしてからストマを閉じて肛門から便を出せるようにするとのことです。手術には親が来てくれましたが、何かがあった時のために待機していましたが9時間はさすがに疲れたとのことでした。

3月23日
手術翌日ですが、病棟の廊下を歩かされました。手術の翌日から歩かされるのは普通のことのようです。9時間にも及ぶ手術をした翌日とは思えないほど歩けました。自分でも少し驚きましたw硬膜外麻酔のおかげかな。

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