ソフトバンクの4連勝で幕を閉じた日本シリーズでしたが、複雑な心境で結果を見届けたと思われる方がいらっしゃいます。
ソフトバンクの王会長です。
ご存じの通り、王会長は現役時代は巨人で868本のHRを打った名選手です。国民栄誉賞の第1号でしたね。
現役引退後は巨人で監督をし、1度リーグ優勝をしています。巨人で5年間監督をやり1位が1回、2位と3位がそれぞれ2回の成績でした。
巨人の監督としては物足りないかもしれませんね。
その後はダイエーとソフトバンクの監督を14年やり、3度のリーグ優勝と2度の日本一になっています。
監督を引退後も球団に残ることになりますが、今の最強軍団を作った陰の立役者と言えるでしょう。
今の王さんはソフトバンクの会長ということでチームが強いのは嬉しいことでしょうけど、選手&監督として在籍していた巨人があまりに不甲斐ないのは正直複雑な心境でしょう。
巨人がソフトバンクに追いつくのは相当難しいと思います。巨人自体は打倒ソフトバンクであれこれ手を打ってくるのは間違いないですが、最強軍団のソフトバンクも動き出しています。
球団OBで前日本代表監督の小久保氏を1軍ヘッドコーチに招聘したのです。
ソフトバンク、ヘッドコーチに小久保氏就任へ 「ポスト工藤」見据え
記事のタイトルにもありますが、将来の監督候補という意味合いもあるのでしょう。
日本一になっても先を見据えて動くことが、最強軍団を続けていけるコツなのでしょう。
あとは金を出すけど口を出さないことも重要だねw
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